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いよいよ日本上陸が迫った,世界150か国でサービス中のオンラインRPG「ドフス -12の世界-」の先行プレイレポートを掲載
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印刷2010/09/15 11:58

プレイレポート

いよいよ日本上陸が迫った,世界150か国でサービス中のオンラインRPG「ドフス -12の世界-」の先行プレイレポートを掲載

画像集#001のサムネイル/いよいよ日本上陸が迫った,世界150か国でサービス中のオンラインRPG「ドフス -12の世界-」の先行プレイレポートを掲載
 「ドフス -12の世界-」は,フランスのAnkamaが開発した,日本のアニメーションにも通じる可愛らしい絵柄が特徴的なMMORPG。世界150か国でサービスが行われており,ワールドワイドでは約3000万人ものプレイヤーがいるというタイトルだ。
 日本ではアエリアがパブリッシャとなり,現在は9月20日から始まるオープンβテストの先行登録を受け付けており,また9月15日17:00から16日の17:00まで,1日限りの「オープンテクニカルテスト」が実施される。

「ドフス -12の世界-」公式サイト

「DOFUS(ドフス)」オープンβテスト先行登録受付&4Gamer限定ゲーム内アイテム

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 アエリアがサービス展開するのは,海外でサービスされている最新版である「Dofus 2.0」を日本向けにチューンしたもの。ゲーム内のメッセージがすべて日本語化されただけでなく,日本人ゲーマーが快適に遊べるようにローカライズ/カルチャライズされている。

 また,「ドフス」はゲームクライアントがFlashベースのため,ハイスペックなPCでなくともプレイすることが可能。またOSは,WindowsのみならずMacintoshやLinuxなどにも対応しており,幅広い環境で楽しめるようになっている。

 今回4Gamerでは,アエリア本社にお邪魔して,「ドフス」をオープンβテストに先駆けてプレイする機会に恵まれた。キャラクターメイキングから最初のダンジョンをクリアするまでの流れを追いながら,本作の世界を紹介していこう。

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12のクラスから自分だけのキャラクターを作成


クラス名は「エカフリップ」「ゼロール」など,独特なネーミング。各クラスごとに設定されたストーリーも読める
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 まずはプレイヤーキャラクターを作成するところからスタート。キャラクターのクラスは全部で12種類あるのだが,クラスのネーミングは「エカフリップのコイン」「ゼロールの砂時計」など,独特なものばかり。
 各クラスの設定を読むと,ギャンブラーや酔拳使いなど独特なクラスのほか,ファイターやヒーラーといった,RPGでおなじみの役割を備えているクラスが存在することが分かる。より深く「ドフス」の世界を楽しみたいなら独特なクラスを選ぶのがいいだろうが,ファイターやヒーラーに該当するクラスを使えば,RPGに慣れた人ならプレイしてもあまり戸惑うことはないだろう。
 また,詳しくは後述するが,本作ではクラスとは別に職業の概念があり,全22種類から最大三つの職業を選べるようになっている。

 そのほか,キャラクターのカスタマイズでは,髪の色や肌の色を含む5か所の色が変更でき,それぞれ別々の配色にするといったことが可能。頭や背中の装備品は,ゲーム中でも見た目に反映される。あまり悩まずに,第一印象でクラスを選択してみてもいいかもしれない。

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そのクラスが習得するスキルも参照できる。アイコンの枠の色は,その呪文の属性や種類を示すものだ
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「おまかせ」ボタンを押せば,ランダムでキャラクターの配色や名前が変わる

 今回筆者は,暗殺者で盗賊な感じのクラス「スーラム」を選択。戦闘フィールド上にトラップを仕掛けて敵を翻弄できる,パーティではサポート役としても活躍できるクラスだ。

同じクラスでも,性別によって見た目は大きく異なる。能力に違いはないので,お好みで選ぼう
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ギャンブラー戦士「エカフリップ」。ランダムで敵に大ダメージを与えることも相手の傷を癒してしまうこともあり得る,まさに運任せの攻撃がメインのクラスだ
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「パンダワ」は格闘家タイプのクラスで,酔うことでパワーアップする酔拳の使い手。敵や味方をかついで闘うスキルもある

チュートリアルを受けながら

シミュレーションRPG方式の戦闘システムに挑戦


 キャラメイクを終えると,初心者向けのチュートリアルが開始する。チュートリアルのスキップも可能だが,初心者向けの装備品などももらえるので,初回は受けておいたほうがいいだろう。
 チュートリアルでは,フィールド内の移動方法や戦闘の手順などを,ステップごとに案内してくれる。といってもとくに難しい操作はなく,画面に表示される矢印に沿って,マウスで目標物をクリックするだけである。

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間違えてチュートリアルをスキップしてしまっても,あとでチュートリアルを受けることはできるのでご安心を
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装備品の解説文にも注目。フランス流(?)の独特なユーモアセンスも「ドフス」の持ち味の一つかもしれない

フィールド上の敵モンスターにマウスカーソルを合わせると相手のレベルが表示される。クリックすると戦闘がスタート
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 さて,「ドフス」の戦闘システムは,オンラインRPGでは珍しく,シミュレーションゲームのようなターン制が採られている。
 シミュレーションゲーム方式だと,操作が面倒だと感じる人がいるかもしれないが,実際にプレイしてみると,非常に快適かつ奥の深い内容となっている。
 本作では,キャラクターが移動するためのMP(ムーブメントポイント),行動するためのAP(アクションポイント)があり,MP/APが残っている間は,どのような順序で何回行動をするのも自由だ。

 レベルが低い敵1〜2体ならあまり苦労もなく勝てるだろうが,敵の数が増え,特殊攻撃などを使ってくるようになると,なかなか一筋縄ではいかなくなる。強敵を相手にする場合は,呪文やマップ内の障害物をうまく使いこなす必要があるのだ。
 たとえば,スーラムが使えるスキル「陰湿トラップ」は,地面にセットしてそこへ足を踏み入れた敵にダメージを与えるもの。敵と味方の位置関係を考え,相手がどちらへ移動するかを見極める,またはトラップまで敵を誘導しなければならない。
 このように,自分が有利な場面でも気を抜けばやられてしまうし,自分より格上の相手でも戦術次第では倒すことができるようになっている。

画面下部の中央にある赤のハート内の数字がHP(ヒットポイント),青の円内の数字がAP(アクションポイント),緑の円内の数字がMP(ムーブメントポイント)だ。MPの分だけ移動が可能で,APを消費して攻撃を行なう
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ターンごとに時間制限があるため,あまりじっくり考え込んでいると,何も行動できないままターンが終わってしまうので注意
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開発元のAnkamaはアニメーション制作も手がけている会社。そのこだわりゆえか,2Dのグラフィックスは非常に綺麗で動きも滑らかだ

戦闘が苦手でも楽しめるクエストと職業


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基本的には,頭上に「!」マークが表示されたNPCに話しかけることでクエストを引き受けられるのだが,「!」マークのないNPCとの会話でクエストが発生することもある
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会話で進行するタイプのクエストは,プレイヤーが選んだ選択肢によって得られる報酬や経験値の量が変わる
 戦闘のほかにも,アイテムや経験値などを得るための手段として,クエストが用意されている。
 「ドフス」のクエストは,その数とバリエーションが非常に豊富。指定されたアイテムを届けるなどといった,いわゆる“お使い”クエストが基本になるのだが,中にはNPCと会話するだけで経験値を得られるものもある。見かけたNPCには積極的に話しかけるといいだろう。

 また,先ほども少し触れたが,クラスとは別に職業の概念も存在する。職業は「農夫」「パン屋」「錬金術師」など全22種類があり,キャラクター1人で最大3つまでかけもちできる。
 職業は,NPCからは購入できない装備品やアイテムを生産できるというもので,それぞれ素材の収集や加工などを専門としている。たとえば,「農夫」として小麦を集めて,「パン屋」としてパンを作って売るなど,職業の特性をうまく組み合わせれば,1人で商売を成り立たせることもできるのだ。

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「木こり」は,斧を使って伐採した木材を木の板などに加工できる職業。職業のレベルを上げていけば,伐採のスピードも上がっていく
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ポーションの制作が得意な「錬金術師」は,ほかの職業と兼業でなくとも素材集めと生産が可能だ

「ドフス」最大の山場,ダンジョンに挑戦!


ダンジョンで待ち構えるのは,フィールドとは比べものにならない数のモンスターの集団。プレイヤー3人がかりであっても油断できない
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 そして,先行プレイの締めくくりとしてダンジョンに挑戦。3人パーティでないとダンジョンには挑戦できないので,今回は日本版「ドフス」の運営スタッフにサポートしてもらった。「ダンジョンには『ドフス』の面白さのすべてが詰まっています」とのことで,プレイヤー一人一人の経験とパーティの団結力が試される,ゲームの大きな山場であるという。

 敵モンスターの集団を何度も撃破して,ようやくボスの待ち構えるダンジョン最深部へ到達。筆者のキャラはまだまだレベルが低かったので,味方の陰から遠距離攻撃で支援することに。
 スーラムの「陰湿トラップ」でボスを足止めしつつ,その取り巻きのモンスターを1体ずつ倒していくが,トラップを抜けたボスが容赦なく襲いかかる。ヒット&アウェイで敵と距離をとりながら攻撃を繰り返して……ボスを撃破! 手に汗握る戦いだったが,なんとか勝利を収められた。ボス戦ではとくに味方プレイヤーとの連携が重要になってくるため,チャットで作戦を立てながら攻略する楽しみもありそうだ。

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圧倒的な存在感で立ちはだかるダンジョンのボス。一撃あたりのダメージが強力なうえ,攻撃を受けたキャラは後方へ弾き飛ばされてしまう
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ボスを倒したあとのリザルト画面。ダンジョン内でしか手に入らない貴重なドロップアイテムも存在する

広大なマップの中には,他にも無数の楽しみ方が


 残念ながら今回のプレイは,ダンジョンをクリアしたところで時間切れとなってしまったが,ここで紹介した要素以外にも,「ペット」や「同盟」など,さまざまな要素が用意されている。また,今後の予定として,プレイヤーの住居を購入できる「ハウジング」などを準備中とのこと。

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ゲーム開始時に降り立つエリア。今回冒険したフィールドはこの半分にも満たない程度だが,さらにこの外側にも広大な世界が広がっている
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好きなペットモンスターを一匹連れて冒険できる。ペットごとに得られる特殊効果が異なっており,ペットを育てるとその効果も上昇していく
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プレイヤーが集まって結成できる「同盟」。同盟どうしの争いで勝って領土を得れば,その領土内の施設を独占できる

 多くの日本人プレイヤーにとっては初めて触れることになる「ドフス」だが,海外ですでに6年近い歴史を積み重ねてきただけあって,ゲームの完成度はすこぶる高いと感じられた。
 今後のスケジュールとしては,冒頭でも述べたように,9月15日の17時から1日限定のオープンテクニカルテストが,9月20日17:00からオープンβテストが開始される予定だ。
 また,同日の11:00までは「オープンβテスト先行登録」期間となっており,期間内に登録(無料)を行うことで,正式サービス開始時にもれなくゲーム内アイテムなどがプレゼントされるほか,抽選でAP(アエリアポイント)などが当たるキャンペーンも実施されている。
 「こちら」の記事にあるように,4Gamer独自の特典も用意されているので,興味のある人は,テストが開始されたら,ぜひ一度プレイしてみてほしい。

「ドフス -12の世界-」公式サイト

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