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「PUBG」,テスト段階の4km×4kmの新マップ「Codename: Savage」をプレイしてみた。4分の1サイズのマップは緊張の連続
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印刷2018/04/05 16:17

プレイレポート

「PUBG」,テスト段階の4km×4kmの新マップ「Codename: Savage」をプレイしてみた。4分の1サイズのマップは緊張の連続

画像集 No.005のサムネイル画像 / 「PUBG」,テスト段階の4km×4kmの新マップ「Codename: Savage」をプレイしてみた。4分の1サイズのマップは緊張の連続
 PUBG Corporationが開発し,日本国内ではDMMGAMESがチャネリングサービスを提供しているバトルロイヤルゲーム「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」。2017年3月24日にSteamにて早期アクセスがスタートし,爆発的な人気を得ているタイトルだ。
 早期アクセス時は「Erangel」と呼ばれるマップのみだったが,12月21日の正式リリースと同時に新マップ「Miramar」が実装(関連記事)。そして現在,3つめのマップとなる「Codename: Savage」のテストが行われている状況だ。
 今回は,4月2日から4月5日20:00の期間で限定環境テストが行われている開発初期段階の「Codename: Savage」を試してきたので,その所感をお届けしたい。

「Codename: Savage」。いくつかの大きめの集落とマップ中に配置されている小集落,物資の出現率は高めで,小さい集落でもとりあえず戦えるくらいの物資は揃う。8km×8kmのマップに慣れていると距離感をつかみづらい
画像集 No.001のサムネイル画像 / 「PUBG」,テスト段階の4km×4kmの新マップ「Codename: Savage」をプレイしてみた。4分の1サイズのマップは緊張の連続

 まずは本マップの特徴を説明しよう。これまでに実装されている「Erangel」と「Miramar」は雰囲気こそ違えど,マップの広さは8km×8kmと共通だったが,現在テスト中の「Codename: Savage」は,既存のマップの4分の1サイズとなる4km×4kmとなっている。そして,そのうえで最大100人でバトルロイヤルを繰り広げるという,本作のコンセプトは変わっていない。
 つまり,より狭くなったフィールドに100人を詰め込んで戦わせるということで,降下直後から銃撃戦が発生しやすくなるのは想像に難くないだろう。

熱帯雨林チックな風景。当然ながら既存マップと雰囲気は違う
画像集 No.002のサムネイル画像 / 「PUBG」,テスト段階の4km×4kmの新マップ「Codename: Savage」をプレイしてみた。4分の1サイズのマップは緊張の連続

テスト2日めに実装された要素だが,降下前に最初の安全地帯が分かるようになっていた。ここで安全地帯に降りるか否かの駆け引きも生まれる
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 マップ自体の雰囲気は東南アジアあたりをモチーフにしているらしく,ベトナム戦争系FPSが好物の筆者は「ああ,懐かしのベトナムよ」みたいな気分になった。全体的に緑で覆われており,木や岩などの遮蔽物も多く,小高い山,マップ全域に点在する集落と合わせ,敵を発見しづらく,近距離での遭遇戦が起こりやすいイメージだ。中長距離で敵を発見した場合でも,隠れる場所が多すぎて銃撃しても仕留めきれないことが多い。

リプレイモードで周囲の敵を確認してみた。表示範囲内だけでも20〜30名のプレイヤーがいる
画像集 No.006のサムネイル画像 / 「PUBG」,テスト段階の4km×4kmの新マップ「Codename: Savage」をプレイしてみた。4分の1サイズのマップは緊張の連続

 通常のマップでは最初,降下地点が敵と被らなければ,ゆっくりと物資を集めることができるが,「Codename: avage」ではそうはいかない。マップの狭さゆえに,同じ場所に降りる確率は必然的に高くなり,同じ場所に敵が降下しなかったとしても,すぐ隣の集落には降りていたりするので,常に油断ができない。
 安全地帯の範囲も4km×4kmのマップ用に調整されている。安全地帯が決定してから,パルス収縮開始までの時間は短く,休まる暇がないという印象だ。
 また,これだけの狭いマップだと常に周りに敵がいる状況になりがちだ。うかつに銃をぶっ放せば周りにいる敵に確実に聞こえ,狙われる危険がある。狙撃した敵を仕留めきれず,膠着状態を作ってしまうと,別の敵に回り込まれて,あっという間に討ち取られてしまうだろう。

上空から。飛行機の移動速度が遅くなっているようで,滞空時間はそんなに変わらない
画像集 No.003のサムネイル画像 / 「PUBG」,テスト段階の4km×4kmの新マップ「Codename: Savage」をプレイしてみた。4分の1サイズのマップは緊張の連続

 総じてゲーム展開が早く,偶発的な銃撃戦が起こりやすいため,撃ち合いが好きな人は楽しめるはずだ。銃撃戦の立ち回りや腕前を上げたいという人にもピッタリだと思う。
 一方で,降下直後から緊張を強いられる展開になりがちで,ゆっくりと楽しみたいという人には向かないかもしれない。筆者自身は「これはこれであり」という感想だ。
 開発初期段階のため,テクスチャなどのグラフィックス的に未完成な部分や,不具合などは目をつぶっている。ブラッシュアップされて実装される日が楽しみだ。

 なお,DMM版PUBGの公式Twitterアカウントにて,本マップのプレイヤーからのフィードバックを募集している。テストに参加しているのなら,Savageより良いマップにするため,アンケートに協力しよう。

「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」公式サイト

  • 関連タイトル:

    PUBG: BATTLEGROUNDS

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