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焼き上がるパンは最後の希望だ。「ポストアポカリプスベーカリー」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1711回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマートフォン向けアプリ「ポストアポカリプスベーカリー」(iOS / Android)を紹介しよう。
「ポストアポカリプスベーカリー」ダウンロードページ
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本作は,終末を迎えつつある地球で開店したパン屋を経営するというシミュレーションゲームだ。焼き上がるパンの匂いや,看板に惹かれてやってくるお客さんとコミュニケーションをとり,彼らの要望に応えるパンを届けるのがゲームの目的となっている。
パン屋に訪れる客はそれぞれ問題を抱えている。特定の条件を満たすと,各々は問題解決のために「こんなパンを焼いてほしい」とお願いしてくるので,その要望に応えるパンを焼き上げて提供しよう。そんな交流を通じて,彼らがこの世界でどう生きてきたのかも明らかになっていく。
焼き上げるパンには「やわらかさ」「おいしさ」「におい」「みため」「はらもち」「えいよう」という6つのパラメータが存在し,要望に応じた数値を満たす必要がある。パンを売って稼いだマネーで「パン焼きマシーン」をアップグレードし,より良いパンを焼き上げられる環境づくりが攻略のカギ。客足が多くなったら一度に焼けるパンの数を増やすことも重要だ。
来店者は「お客リスト」に登録され,そのキャラの交流レベル,来店数,要望に応えた数をいつでも確認できる。要望をコンプリートすると,店内の棚に並べられる“フィギュア”をもらえるので,やり込み要素としてフィギュアの集めに奔走するのもおもしろい。
ゲームオーバーの概念がないタイトルなので,まったり遊びたい人にも打ってつけの「ポストアポカリプスベーカリー」。ぜひダウンロードして遊んでみてほしい。
著者紹介:オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし,ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており,FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。
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