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死のドライブにブレーキはいらない――Android向けレースゲーム「Brake to Die」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1732回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,巧みなハンドル操作で公道を駆け抜ける,Android向けレースゲーム「Brake to Die」を紹介しよう。
「Brake to Die」ダウンロードページ
本作が普通のレースゲームと異なるのは,クルマに搭載された“爆弾”の存在だ。爆弾は走行速度が一定以下になるとタイマーが作動し,ゼロになると爆発四散してしまう。長く生き延びるためにはひたすら爆走するほかない。
クルマは画面左右をタップして移動方向を調整する。一般車や街灯,街路樹などはクルマの耐久力と引き替えに体当たりで破壊でき,連続で破壊するとコンボスコアを獲得できる。ただし,やりすぎると耐久力がゼロになってクルマが動かなくなるので,実質ゲームオーバーだ。
道中には至るところにアイテムが落ちている。「ロケット」を取得すれば邪魔な車両や障害物を破壊でき,「ニトロ」を取得すればクルマを一気に加速できる。耐久力の回復アイテムも存在する。なお,ロケットとニトロはクルマをアップグレードすることで最初から所持できるので覚えておこう。
ゲームには「スキルシステム」が実装されており,レベルアップやルートボックスから手に入れたスキルポイントを割り振り,さまざまなスキルを伸ばせる。プレイスタイルや使用車両に応じたスキルを選択していこう。
クレイジーな設定ながら,ゲーム自体はシンプルで遊びやすく,カスタマイズやコレクション要素も膨大な本作。道行く車両を巧みに回避して進むもヨシ。ロケットを打ち込んで道を切り開くもヨシ。気になったらぜひダウンロードしてみてほしい。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,”キャプチャー・ザ・フラッグ”こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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