猫のキャンプ場を経営！　スマホ向けシミュレーション「ねこの森」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2481回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマホ向けシミュレーションゲーム「ねこの森 - キャンプ場物語」（iOS / Android）を紹介しよう。

アプリは無料で配信中。有償アイテムや広告表示アリ

「ねこの森 - キャンプ場物語」ダウンロードページ

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　長らく都会生活をしていた猫は，忙しないオフィスワークに疲れていた。そんなとき，彼に“田舎のキャンプ場”を経営できるチャンスが。

　本作では，カワイイ猫たちが訪れるキャンプ場を経営していく。素材集めに施設作成，食事の用意に従業員の雇用など，機能も豊富である。


　キャンプ場には雑草や木々が生い茂っている。ゲーム開始後はそれらを「採集」で除去し，集めた素材を「布」や「材木」に加工していく。
　加工したアイテムは「テント」などの作成素材となり，新たなテントをキャンプ場に設置することで，お客さんが訪れるようになる。

邪魔な草や木を採集して，スペースを確保

空いたスペースにはテントを設置しよう

　ゲーム内の1日は朝→昼→夜……と時間が推移する。また日中に訪れたキャンパーは1泊後に「松ぼっくり」（ゲーム内通貨）を置いていく。集めた松ぼっくりは「従業員」の雇用などに投じていこう。
　そうすることで，素材集めや施設作成を効率化していくわけだ。

どの従業員を雇うかは，手持ちの松ぼっくりと相談して決めよう

　キャンプ場をより快適にしていくと，さまざまな猫が訪れるようになる。採集や作成，それらに必要な素材など，序盤からアクセスできる項目は多めだが，迷ったときは「クエスト」を指針にするといい。


　カジュアルゲームとは言えないほど要素が詰まっており，そのぶん経営や成長の楽しさが感じられる本作。かわいい猫に，充実のキャンプ場。これらのワードにピンときた人にはハズレなしのタイトルである。

著者紹介：H.H
　ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして，日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは，ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。

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