［TGS2023］「ファンタジーライフｉ グルグルの竜と時をぬすむ少女」のステージイベントをレポート。新たなライフ「芸術家」を公開

　東京ゲームショウ2023のレベルファイブブースで，年内に発売を予定しているNintendo Switch用ソフト「ファンタジーライフｉ グルグルの竜と時をぬすむ少女」のステージイベントが行われた。


　ステージには，稲船敬二氏とアメリカザリガニの柳原哲也さん，平井善之さんが登壇し，本作の最新情報と魅力を紹介していたので，その模様をお届けする。


　本作の舞台となるのは，ドラゴンが導くという，謎の多い無人島だ。プレイヤーは考古学者のエドワードとともに，この不思議な島でさまざまな「ライフ」を駆使し，現代と1000年前の世界を行き来して，過ごすことになる。

エドワードは「ファンタジーライフオンライン」（iOS/Android）に登場したキャラクターだ

　ライフというのは職業のことで，戦闘職や採取職，制作職といった数多くのライフのなかから，好きなものを選んで，島での生活に活かす。なおライフは，切り替えが可能なので，1つのライフを極めても良いし，すべてのライフを楽しむことも可能だ。

シルエットになっているライフは，公開済みのトレイラーで明らかになっている「農家」だ。よゐこの濱口 優さんに似ているという話になっていたが，確かにそっくり

　本作では，資源を集め，島の復興も行う。自分だけの家を作れる「ハウジング」はもちろん，島の「街づくり」にも挑戦できる。ステージでは，街づくりの様子を分かりやすく紹介するため，スタッフが作ったという映像が公開された。映像内では，ガレキを片付け，ブランコなどを設置し，池のような水辺を作る様子が確認できる。


　また，1000年前の島には「タマゲモノ」という不思議な置物が点在しているが，これは過去作に登場したキャラクターたちに関係しているらしく，呪いを解くことで，そのキャラクターたちとともに冒険ができるとのこと。

あるタマゲモノの呪いを解くことで，グレンも仲間にできるようだ

　アメリカザリガニの2人は，これまでもレベルファイブの作品に登場してきたが，本作にもなんらかの形で出演したいということで，2人で「キグルミ族の声優になれるかもしれない」という，なんとも曖昧な権利をかけた勝負をすることに。勝負には，本作の「料理」「戦闘」「釣り」を使うということで，権利を賭けた勝負をしつつ，本作を全力で楽しみながら，魅力を紹介していた。


　勝負も終わり，最後に新たなライフ「芸術家」が発表された。芸術家は，どういった形になるかは不明だが，ハウジングで飾る絵画を自分で描けるというライフとのことだ。


　4Gamerでは，東京ゲームショウ2023で試遊した様子を掲載しているので，そちらもチェックしてほしい。

「ファンタジーライフｉ グルグルの竜と時をぬすむ少女」公式サイト

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