［TGS2023］中村悠一さんとマフィア梶田さんが，レベルファイブの新作4本に挑戦！「わしゃ生」レポート

　東京ゲームショウ2023最終日の2023年9月24日，レベルファイブブースではWeb番組「わしゃがなTV」の出張版となる「わしゃ生」がライブ配信された。

中村悠一さんとマフィア梶田さんが，レベルファイブの新作4本に挑戦

　「ラジオみたいな動画番組」をコンセプトとした「わしゃがなTV」は，声優の中村悠一さんとフリーライターのマフィア梶田さんが，新作ゲームやレゴに焼き鳥，ボードゲームやご当地お菓子など，さまざまなコンテンツを楽しむ番組だ。

中村悠一さん（写真左）と，マフィア梶田さん（写真右）

　この日は，2人が東京ゲームショウ2023のレベルファイブブースに出張し，「メガトン級ムサシW（ワイアード）」（PC / PS5 / Nintendo Switch / PS4），「ファンタジーライフｉ グルグルの竜と時をぬすむ少女」（Nintendo Switch），「デカポリス」（PS5 / Nintendo Switch / PS4），「イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード」（Nintendo Switch / PS4 / iOS / Android）をプレイ。ミッションを達成するごとに，プレゼントである「レベルファイブ25周年パンフレット（サイン入り）」の冊数が増えていく。つまりは，2人がゲームを上手くプレイすればプレゼントが当たる確率も上がるというわけで，来場者たちの応援も盛り上がった。

　「メガトン級ムサシW（ワイアード）」は「メガトン級ムサシ」「メガトン級ムサシX（クロス）」をすべて収録し，その後の物語も描いた作品だ。Steam版も配信され，PS5/PS4，Nintendo Switchとのクロスプレイ・クロスセーブも可能となった。ロボットアニメとの豪華コラボでも話題となった「メガトン級ムサシ」シリーズだが，この日はマフィア梶田さんが「ムサシデルタ」「コン・バトラーV」「ボルテスV」のメンバーで，「破滅をもたらす使徒」の「エルゼドの騎士」を倒すミッションに挑んだ。


　同作にヴィクト・イーガー役として出演する中村さんは，コラボ機体が武器を使う掛け声を収録した際のエピソードを披露する。中村さんは，原作アニメのリアルタイム世代ではないのだが，ロボットもののゲームの中で再現されたオリジナル版の掛け声を知っているだけに，どうしてもそちらに引っ張られてしまうところがあったという。しかし，これらの武器は原作でこそトドメやそれに近い大技だが，「メガトン級ムサシ」のシステムではもう少し使用頻度が高いため，オリジナルよりも少し抑えたテンションでの演技を求められたそうだ。技の扱いが変われば演技も変えなければならないわけで，興味深いエピソードといえるだろう。

　プレイは，マフィア梶田さんがコラボ機体との「連携必殺技」などのシステムを駆使して，見事エルゼドの騎士を撃破。パンフレットの冊数を上積みした。


　ファンタジー世界で好みのライフ（職業のようなもの）に就き，スローライフを展開する「ファンタジーライフｉ グルグルの竜と時をぬすむ少女」では，中村さんがプレイを担当し，体験版のクリアというミッションに挑戦することになった。


　中村さんは本作の目玉機能であるアバターの作成に大ハマリ。来世は美少女に決めているという中村さんは，さまざまなパーツをためつすがめつしていたが，テーマがいつの間にか「タヌキが化けた少女」となり，個性派少女が完成したのだから，本作のアバター作成は深い。残念ながらこのアバターは使われることなく，中村さんをイメージしたアバターでゲームがスタート。ゲーマーとして知られる中村さんは，「家で1人でやってる時の遊び方」で島をじっくりと探索しつつ，釣りや料理のミニゲームを次々とクリア。ボスとの戦いでもヒットアンドアウェイを駆使したガチな戦法で勝利し，ミッションを達成した。

中村さんはアバター作成に大ハマリ

こちらは，中村さんをイメージしたスタッフ謹製のアバター

　クライムサスペンスRPGを謳う「デカポリス」は，主人公のハーバード・マークスらが仮想世界「デカポリス」で犯罪捜査に挑む。ミッションは，過去に起きた「宝石強盗事件」を捜査し，事件の真相を推理する「シンキングビジョン」を一発クリアするというもので，マフィア梶田さんがプレイを担当した。


　事件現場では怪しい場所がハイライトされる「DECAスキャナー」で証拠収集する。これを海外ドラマで良く見られる“証拠を貼って整理するコルクボード”風の「事件ボード」に貼り付けて整理を行う。そして，これらの情報をもとにシンキングビジョンで正しい結論を導き出しつつ，時には犯人とのRPGバトルも展開するという盛りだくさんな内容だ。この事件は，単なる強盗と思わせつつ意外な展開を見せるという筋書きであるだけに詳しい説明は避けるが，中村さんの推理もさえわたって見事事件を解決し，ミッションクリアとなった。


　最後のお題は「イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード」だ。初代「イナズマイレブン」から25年後の世界を舞台に，主人公・笹波雲明がサッカーへの思いを取り戻し，サッカー部復活に向けて奮闘する。「クロニクルモード」では，歴代作に登場した4500人以上の選手が登場し，新しくなったシステムでの試合を楽しめる。


　本作のミッションは，新要素「フォーカス」「スクランブル」「ゾーン」を活用して試合に勝つこと。プレイする中村さんは，去年ワールドカップを観戦して見取り稽古（武道においてほかの人の試合を見て学ぶこと）は完璧だ，と自信満々。行く手を塞ぐ相手を「ブレイク」（突破）や必殺技で抜き去るフォーカス，敵との競り合いを制してパスを受け取るスクランブル，スローになった時間の中で指示を出してゴールを決めるゾーンといった新システムを使いこなして，次々にゴールを決めていく。その勢いたるや，マフィア梶田さんが相手チームの選手たちに同情してしまうほど。スコアは3-0，支配率63％と圧勝し，ミッション達成となった。


　すべてのミッションを達成したので，2人のサイン入り25周年記念パンフレット5冊が視聴者にプレゼントされる。プレゼントの応募方法は，わしゃがなTV公式X（旧Twitter）アカウント（リンク）にて後日案内するとのことだ。25周年記念かつ，2人のサイン入りと二重にレアな品なので，欲しい人はぜひご応募を。

「メガトン級ムサシW（ワイアード）」公式サイト

「ファンタジーライフｉ グルグルの竜と時をぬすむ少女」公式サイト

「デカポリス」公式サイト

「イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード」公式サイト

「わしゃがなTV」公式Twitter

YouTubeチャンネル「わしゃがなTV」

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