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年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
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印刷2023/12/28 00:00

企画記事

年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る




アカツキゲームス
執行役員副社長/エグゼクティブプロデューサー
山口修平

代表作:『レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者〜』(コーエーテクモゲームス社と協業)、『トライブナイン』、『八月のシンデレラナイン』

画像集 No.007のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

・『崩壊:スターレイル』
日本人にはお馴染みのターンベースバトルのRPGでありながら、モバイル向けの運用ゲームとして、とても高品質に練り込まれていると感じました。今年一番、楽しませていただいた作品です!

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

・『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
映画の1シーンごとに、その時その時のマリオに熱中した思い出が想起させられ、ああ、自分の人生はマリオとともにあったのだな…ということを改めて実感させられた映画でした。ちなみに、マイフェイバリットマリオは不動のFC版『スーパーマリオブラザーズ3』です。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

・藤井聡太 竜王・名人
今年、将棋漫画にハマって、色々作品を読み漁っていたのですが、それらを読んでいると、藤井さんの最年少八冠達成というのが、いかに神がかってるか、並外れているか…というのが実感できます。藤井さん、大谷さんといったフィクションを凌駕する若き天才…、ゲーム業界にもじきに現れそうですね。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2023年は、アカツキゲームス分社化後の第一弾、コーエーテクモゲームス社との協業タイトルである『レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者〜』をリリースいたしました。自分もプロデュースに携わらせていただいており、ご好評いただいております。
続く2024年は、長らく内部で開発を進めております、自社オリジナルIP『トライブナイン』をお披露目できそうです。世界のディベロッパーの皆さんに強烈な刺激を受けつつ、我々も負けじと世界に通用する内容とクオリティでゲームを磨き上げておりますので、応援よろしくお願いいたします!

レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者〜
(C)コーエーテクモゲームス / Akatsuki Games Inc.
画像集 No.002のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る 画像集 No.003のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る

画像集 No.004のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
トライブナイン
(C) Akatsuki Games Inc.
画像集 No.005のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る 画像集 No.006のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る



アークシステムワークス
CCO
石渡太輔

代表作:ギルティギアシリーズ

画像集 No.010のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」

このゲームは王道です。
今の時代、ゲームに限らず様々なものが進化や改変の道を模索しています。
近年では複数のゲームジャンルを上質にミックスするタイトルなども見かけますが、これほどド直球に8Bit時代のコンセプトを維持している作品も珍しいと思いました。
野球で言えば、来るコースが分かっているストレートの球で討ち取られたような感覚です。
時代なりのトレンドが無いわけではありませんが、本質的な部分でアクションゲームとしての純度が高く、伝統的です。一つ一つのアセットが異常なほど丁寧に作られているし、時代の最先端のスペックに頼っていないにも関わらず先進的に見えるビジュアルも脱帽です。
表現したいものにブレを感じません。ディズニーアニメに通じるような、鋼鉄の精神と愛を持って作られた背景を感じました。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

韓国映画 THE WITCH/魔女 -増殖-

シリーズ2作品目となる超人アクション映画です。
トータルでは一作品目の方が好みですが、バトル要素に特化した今作は往年の少年漫画が実写化したような「かっこいい」が楽しめます。昨今のハリウッド映画は映像もさることながらシナリオプロットやリアリティーも水準が高いことに驚かされますが、この映画はバランスの底上げよりも「攻撃力」を高くする方針を感じます。勿論、全て高水準な作品なのですが、かっこいいことに遠慮しない姿勢みたいなものが、個人的に心地いいのです。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

申し訳ありません、今年は人物個人ではなく、海外のホラー映画作家全般にさせてください。僕は昔からホラー映画が大好物なのですが、近年の海外製ホラーには当たりが多く、この先も期待できる気配を感じています。一口にホラーと言っても様々なスタイルがあります。ただその全ての方向性で、作り手たちが観る者を魅了する「本質」に対して確信や気付きのような手応えを得ている気がします。
ホラー映画の面白いところは、従量的な進化を求められないところです。
例えばアクション映画ならば、より派手に、よりリアルに、より格好良くと言った具合に、以前のものよりも進化していることを求められる傾向があると思います。
しかしホラーを観る者にとって重要なのは進化ではありません。あるときはジェットコースターのように、あるときは押しつぶされるような不安に、あるときは映像的な衝撃に。様々な緊張感をどんなレシピで提供されるのかが楽しいのです。
言い換えれば、作り手の作家性が反映されやすいジャンルとも言えます。
大作アクション映画も無条件で手を付けるほどに好きなのですが、こちらは完成度が高いほど作家の個性や魅力が半減しているように思えます。
そして昨今の海外製ホラー映画は、いかにして「おやくそく」を裏切るかといった挑戦が満載で、本当にワクワクさせられます。
国産では齊藤工監督の「スイート・マイホーム 」が個人的にヒットしました。
ああ、この監督はホラー映画好きなんだろうなと、フィルムからヒシヒシ感じる作品で、黒沢清監督にも通じるドライな湿気を生み出していたのが見事でした。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

上記で人の作品を偉そうに品評している自分が「で、お前はどうなのよ?」という圧に苦しめられるわけですが……。
僕もホラー映画のように「おやくそく」に甘えないモノ作りを意識していきたいと思います。

GUILTY GEAR -STRIVE-
(C) ARC SYSTEM WORKS
画像集 No.008のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る 画像集 No.009のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る



アークシステムワークス
ディレクター
片野アキラ

代表作:GUILTY GEAR -STRIVE-

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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

ストリートファイター6。
全てにおいて完成度が高く、今後の格闘ゲームに求められる基準が大きく跳ね上がったことは間違いありません。
開発者としてもイチ格ゲーマーとしても脱帽する他ないタイトルです。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

ベルセルク。
森恒二先生監修体制での初単行本化ということで挙げさせていただきます。
あとがきだけでも書籍として保存する価値がある一冊でした。
ベルセルクの大ファンとして、必ず最後までついていきます。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

スタジオフレア社プロデューサーの森利道さん。
弊社退社後も仲良くさせていただいておりますが、これからどんな作品を生み出してくれるのか興味津々です!

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

引き続きGUILTY GEAR -STRIVE-を盛り上げていきます!
2023年12月に新キャラクター「エルフェルト=ヴァレンタイン」が参戦しましたが、2024年もキャラクター追加や複数人プレイヤーで遊べる新モード「Team of 3」などを追加予定です。
今後のアップデート情報にご期待ください。

GUILTY GEAR -STRIVE-
(C) ARC SYSTEM WORKS
画像集 No.011のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る 画像集 No.012のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る



アークシステムワークス
ディレクター
古谷亮輔

代表作:ドラゴンボールファイターズ、DNF Duel

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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

やはり今年は「Marvel's Spider-Man 2」ですかねー!
元々MARVELファンということもあり、前作の面白さもあり、大期待だったのですが、そんなものは遥かに超えるハイパー面白いすごい作品でした!
クリエイターとしては…こんな作品に関わってみたいなと思いつつ(大変そうすぎる…)という思いとのせめぎ合いですね(笑)
僕の激浅感想だと表現しきれないのでぜひやってください!

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

間違いなくシャングリラフロンティアです!
漫画を最初に手に取ったのはだいぶ前ですが、ドハマリし、今年のアニメで最高にテンション上がっています!
二重三重の物語、いっぱい出てくる既視感のあるクソゲー…ゲーマーなら興奮しない要素は無いですね。
ゲームをつくる人なら「あーこんなんあったら理想だなー」と思うと確信しています。
ぜひチェックしてみてください!

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

去年、お笑い芸人のパンサー向井さんと書きましたが今年も同様です。
朝のラジオレギュラーを始められたのは昨年、今年も継続し更にテレビや書籍発売など活躍の場を広げており、まだまだ注目しています。
しっかりとした一面や常識的な部分が有りつつも、時折見せる狂気を感じたとき、たまらなくゾクゾクします。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

アークシステムワークスのARCは「Action Revolution Challenge」の頭文字です。
23年はどちらかと言うと「Action」の年でしたが、24年は間違いなく「Challenge」の年になります。
歯を食いしばって全力で楽しむ感じになるでしょう。
そして読者の皆様には羽化した「Revolution」を届けられるように頑張ります!
よろしくお願いいたします!

DNF Duel
(C) NEXON Korea Corp & NEOPLE Corp ALL Rights Reserved. Published by ARC SYSTEM WORKS.
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アークシステムワークス
ディレクター
佐藤賢治

代表作:『ダウンタウン熱血物語SP』『くにおくんの三国志だよ全員集合!』

画像集 No.016のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

ホグワーツ・レガシー
【理由】
「ハリーポッター」の世界を繊細かつ見事に再現しており、映画ファンのみならずのめり込める圧倒的世界観が秀逸。「ハリーポッター」の世界に行ってみたいというユーザーの願望を叶えた最高の作品だと思います。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

サンクチュアリ -聖域-
【理由】
日本の角界をテーマに圧倒的リアリティで描かれた怪作。昨今のドラマでは考えられないような準備期間を設けて、演者の身体作りから徹底的に世界観を作りあげているため説得力が違う。これを機に日本のドラマの良さが広がって欲しいと思いました。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

新しい学校のリーダーズ
【理由】
日本の独特な文化「制服」を逆手に取って、圧倒的パフォーマンスで世界に打って出た大注目のグループ。日本文化を世界に発信するという意味でも今後に期待・見習っていきたいと感じさせられました。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

いつも応援ありがとうございます。
2023年は各社AAAタイトルが乱立し、思わずゲーム豊作の年となりました。
弊社からもくにおくん最新作「ダウンタウン熱血物語SP」を発表し、2023年豊作Yearの末席に名を連ねさせていただけたかなと思っております。
2024年も移り変わりの多い年になるかと思いますが、ユーザー様から支持・応援していただける作品作りを続けていきたいと思いますので、今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。

ダウンタウン熱血物語SP
(C) ARC SYSTEM WORKS
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アークシステムワークス
プロデューサー
宮内 健

代表作:GUILTY GEAR -STRIVE-

X(旧Twitter):@KenM_ASW
画像集 No.022のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

『崩壊スターレイル』
ターン制RPGというジャンルでありながらバトルの爽快感をテンポ良く出すバランスの良さに感銘を受けました。基本的に作りが豪華ですが、細かいところで作り込みのメリハリがあって、作品の良いところがしっかりと伸びている印象を感じました。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

『ゴジラ-1.0』
公開前の予告から、いつものゴジラのイメージとは違う印象を匂わせていて、公開をすごく楽しみにしていました。そのおかげで見る前からとても期待値が高かったのですが、個人的にああいったヒューマンドラマが好きなのもあってすごい刺さりました。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

フランスでフランスパンを食べる実績を解除したフランスパンのディレクター芹沢鴨音さんです。今年は一緒にたくさん海外出張しました。本当にお疲れ様でした。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

先日リリースしたGUILTY GEAR -STRIVE-『エルフェルト=ヴァレンタイン』だけでなく、シーズン3残りの2キャラクターや、新モード『TEAM OF 3』もぜひご期待ください。勿論2024年はこれだけではありませんので、そちらもお楽しみに!

GUILTY GEAR -STRIVE-
(C) ARC SYSTEM WORKS
画像集 No.020のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る 画像集 No.021のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る



アイディアファクトリー/オトメイト
プロデューサー
高木亜由美

代表作:「テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団」「華ヤカ哉、我ガ一族」シリーズなど

画像集 No.023のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

出来るだけ幅広いジャンルのゲームをプレイしてみたいと思い、最近ではモバイル用ゲームにも挑戦しています。自身が携わるゲームがコンシューマーゲームということもあり、システム面だけでなくキャラクターの魅せ方やストーリー展開など、自身のタイトルとは異なる演出がとても勉強になっています。
また、少し頭を捻るような内容のゲームにも興味が沸き、「8番出口」も今後やってみたいなと思っています。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「私の幸せな結婚」のコミックにはまり、その後アニメという流れで見ました。時代設定的に興味があったものの中々手を出せずにいましたが、実際読んでみると恋愛だけの要素ではないところが心温まりましたし、実写映画化もされている作品で、各分野の作品での機微な違いなど見比べる楽しさもありました。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

昨年ご紹介させて頂いた接骨院の先生に引き続き注目しています。女性の方で、お話ししていてとても楽しいのはもちろんなのですが、起承転結の盛り上げ方がとてもお上手で、自身が物語を考える際と少し違った角度での話法が多く、何気ない会話にも次回作の何かヒントになるものはないかなと耳を傾けています。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

いくつかのタイトルを手伝いつつ、自身の新作の準備をしているところです。今後色々な形で携わっていければと思いますので皆さまよろしくお願いします。

「テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団」
コピーライト:(C)2022 IDEA FACTORY/ichicolumn inc.
画像集 No.024のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る



アイディアファクトリー/コンパイルハート
プロデューサー/ディレクター
北野 誠

代表作:『閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ -少女達の響艶-』『フェアリーフェンサー エフ Refrain Chord』

画像集 No.026のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「スーパーマリオRPG」
当時SFCで出ていたタイトルのリメイクで、RPGとアクションが融合したバトルが楽しい名作。
その面白さは今も変わらず、ビジュアルがパワーアップしただけでなくオートセーブなど色々遊びやすくなっている部分もあり、当時を思い出しながら楽しんでいます。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」
キャラクターがみんなイキイキしており話のテンポも良く、映画始まりから終わりまで、ずっとマリオの世界に浸ることができました。クッパの歌でピーチ姫の名前を連呼する部分が笑えつつも頭に残り、映画が終わった後思わず口ずさんでいました。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

造形作家「Yoshi.」さん
たまたまカプセルトイで見かけて手に入れた「紡ギ箱」の裁人の格好良さに痺れて以来、シリーズを追いかけています。その独特の世界観と至高のキャラクターフォルム、ぜひ一度見てみて頂きたいです。ゲーム化プロジェクト「IZON.」の続報も楽しみに待っています。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2024年の夏に向けて2本の新作を制作中です。
一本は『届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ(仮)』で、コンパイルハートの看板絵師“ナナメダケイ”の完全新作になります。“配達”がモチーフのドタバタ系タイトルで、日本郵便さんにインタビューしながら開発を進めている個性的なタイトルなのでご期待ください!
もう一本は『Death end re;Quest』シリーズの新作で、ナンバリングにつながるスピンオフタイトルになります。1作目、2作目と話につながりがあるだけでなく、大きなチャレンジをしていますので、続報にご期待頂ければと思います!

『届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ(仮)』
コピーライト:(C)IDEA FACTORY/COMPILE HEART
画像集 No.025のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る



アイディアファクトリー/コンパイルハート
イラストレーター
ナナメダケイ

代表作:『神獄塔メアリスケルター』『Death end re;Ques』『魔壊神トリリオン』

画像集 No.029のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

『パラノマサイト FILE 23 本所七不思議』

実在する場所と伝承を元に広がるシナリオが抜群に面白かったです。
会話シーンもただ立ち絵を表示するのではなく、距離感やカメラワーク・演出がまるで映画の1シーンのようになっていてこんな表現の仕方があるのか…と衝撃を受けました。
ポーズ差分や表情も豊富で、尚且つどれも個性が際立っていて唸ってしまいました。このクオリティで価格が安くさらに衝撃を受けています。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』です。前作『ベイビーわるきゅーれ』含め阪元裕吾監督の作品が好きなので続編を楽しみにしていました。
作品全体から漂うユーモア感や空気感が最高で、リアリティがありつつも個性的な登場人物達が何より見ていて飽きないです。
あるあると感じる会話劇も楽しいのですが、伊澤彩織さんのアクションがめちゃくちゃカッコよく魅せられました…!

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

映画監督の白石晃士さんです。個人的にホラーブームが来ているのですが、今更ながらコワすぎシリーズにハマり白石監督の作品をきっかけにモキュメンタリーというジャンルにハマっています。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2024年に向けて「届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ(仮)」「Death end re;Questの新作」を鋭意制作中です。
今まで自分が関わってきたタイトルはダークな雰囲気が多かったのですが「届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ(仮)」では明るいコミカル路線となり、世界観やイラストのテイストなど色々な挑戦をしています。
「Death end re;Questの新作」はスピンオフとなりまして、こちらは今まで以上にダークさを感じられるタイトルになっています。
新キャラクターもそうですが、あっと驚くキャラクターも登場しますので楽しみにしていてください。
雰囲気が真逆の2作品ですが、どちらともぜひ楽しみにしていただけますと幸いです!

画像集 No.027のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
Death end re;Quest
(C)COMPILE HEART
画像集 No.028のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
Death end re;Quest2
(C)COMPILE HEART



アイディアファクトリー/コンパイルハート
プロデューサー&ディレクター
安井 光

代表作:『超次元ゲイム ネプテューヌ GameMaker R:Evolution』『東方スペルカーニバル』

画像集 No.032のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「ホグワーツ・レガシー」
ハリーポッターの世界に没入できる完成度の高いゲームで、やりこみ要素が驚くほど沢山あって楽しいです。メインストーリーとサブストーリーが繋がっていて両立させて進める必要があります。オンラインゲームにしても良いくらいな自由度が高く、魔法世界を楽しみたい人に是非おすすめのゲームです。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

アニメ「【推しの子】」
ストーリー、構成、主題歌、が素晴らしいアニメだと思います。
とくにYOASOBIの主題歌の印象が強く、物語の内容がリンクしていて、オープニングから世界観に入り込みやすいですね。1話を気軽にみて、一気見したアニメは久しぶりでした!

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

「大谷翔平」
これまでメジャーリーグで数々の金字塔を打ち立ててきた成績は誰もが認める野球選手ですが、
ドジャースに移籍した2024年はどんな活躍をするのかすごく楽しみです!来年は強打線の中で、打者としてどのくらいの高い成績を残せるのか、もはや規格外のスポーツ選手として今後の活躍に期待しています。ドジャー・スタジアムに行っていってみたいですね!!

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2024年4月には弾幕とタクティクスを融合させた『東方スペルカーニバル』の発売が予定されています。霊夢と魔理沙が中心となって、東方Projectの人気キャラクターたちが活躍する物語と、弾幕で戦う戦略性にこだわったリアルタイムバトルが見どころになっています。
また、2024年は、『ネプテューヌ』のナンバリング最新作を本格始動させて、早くファンの皆様に発表できるようにスタッフ一同、がんばってまいります。是非、続報を楽しみにお待ちください!

(C)IDEA FACTORY/COMPILE HEART/STING
(C)上海アリス幻樂団
※「東方スペルカーニバル」は「東方Project」を原作とした公認二次創作作品です。
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アクワイア
代表取締役社長
遠藤琢磨

代表作:天誅シリーズ,侍道シリーズ

X(旧Twitter):@takuma_endo
画像集 No.033のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」
このゲームはお世辞抜きに伝説に残るゲームだと思います。
オープンワールドは広すぎて疲れてしまうのですが、本作ではなんという密度の濃い内容で飽きない。
自分なりのクラフトで意外な発見などがあり創造力を掻き立てる工夫で楽しませる奥深さ・・・たまりません。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「VIVANT」
日本のドラマをほとんど見ないのですが、配信サービスのおかげでたくさん見るようになりました。
中でも印象深く、かつ先の読めない展開に思わずワクワクする期待感。
こういうエンタメが毎週放映されるドラマの魅力かなと思いますが、VIVANTにはそれがありましたね。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

「サム・アルトマン」
昨年からChatGPTを使っていましたが、GPT4になってさらに磨きがかかった今年。
業務でもちょいちょい使わせてもらっていて、本当にAIの時代になったと言えるサービスです。そして突然の解任からの復帰。話題沸騰でした。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2023年に「オクトパストラベラーII」という大型なゲームを発売しましたが、それ以外でもダウンロードタイトルでも数多く発表していまして、そちらの方も着目してもらいたいです。

「超古代兵器ホリー」「スカーズ・オブ・マーズ」「霧の戦場のヴィルディーナ」「フーカーヘイズ」など、どれも特徴があり一癖も二癖もあるゲームばかりです。アクワイア魂が入っているよ。




アクワイア
ディレクター
宮内継介

代表作:オクトパストラベラーII、オクトパストラベラー、ロード・トゥ・ドラゴン

X(旧Twitter):@kei_miyauchi
画像集 No.034のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

タイトル:ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
理由:ゲーム性が素晴らしいのは勿論ですが、それより何より僕は今回の「繋ぐ」というコンセプトの強さと、それをストーリーテリングや演出にここまでガッチリと噛み合わせられたことに、本当に感動しました。偶然だとは思うのですが、人々の物理的なコミュニケーション機会が戻って来たその時期に、「繋ぐ」というテーマ性と、そしてそれをあのクライマックスの描写まで繋げたことに、多少大げさですが、何か神がかった巡り合わせのようなものを感じています。個人的には、今作が最も「ゼルダの伝説」というタイトルを体現しているな、と。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

タイトル:ゴジラ-1.0
理由:スタッフロールの短さに驚きました……。あんな素晴らしい映画を!?たったこの人数で???しかし見ている最中も、たしかにそういった工夫を感じるカットは数多くありました。工夫次第で作品は化けるという、そういう当然のことを改めて感じられた印象深い映画です。ただ当然のことながらそれを美談として語るつもりでは無くて、僕のクライアントの皆さまはなるべく開発費を弾んで頂くよう、何卒よろしくお願い致します。ちなみに、作品の中身でいうと「無音」の使い方がとても上手いなと思いました。『THE FIRST SLAM DUNK』でも同じように無音で感動したんですが、あれはまさに映画館でしか味わえない体験なので、畑違いの創作者として純粋に羨ましく思っています。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

勝手ながら田浦貴久さん藤井トムさん山中拓也さんなど、自分と同世代のゲームディレクターの方たちに注目しています。昨今、ゲーム制作は形態も規模も、目まぐるしく変わりつつあると思っているのですが、そんな中で僕と同世代の皆さんが単純に何を考え、そしてこれからどうゲーム制作に向き合っていくのかということに興味があります。そういった意志を皆さんが創る作品から感じ取れるよう、引き続き注視というか、監視していく所存です。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

皆さまのおかげで今年発売されたオクトパストラベラーIIが出荷本数100万本を越えました、本当にありがとうございます。来年からはまたしばらく仕込みの期間とはなりますが、今までとは異なるチャレンジもしていく予定ですので、その成果が花開くまでどうか僕のことを忘れないでください。それでは皆さま、良いお年を!




アトラス
プロデューサー/ディレクター/チーフデザイナー
石田栄司

代表作:「真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY」「幻影異聞録♯FE」「真・女神転生IV」「ソウルハッカーズ2」

画像集 No.089のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

『Risk of Rain 2』

すみません…今調べたら全然2023年のゲームじゃなかったのですが、でも今年はこれを一番遊んでいたので推させてください。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』も『star field』もどちらも遊びましたし、どちらにも度肝を抜かれたのですが、プライベートが兎に角あわただしかった今年の私には、短い時間で遊べるこのタイトルが日々の暮らしにジャストフィットだったのです。
ゲーム自体の中毒性が高い事は言うに及ばずですが、私が特に素晴らしいと思うのはキャラクターや背景の造形、色合いなどのグラフィック要素が特徴的、かつ計算高くデザインされている点についてです。
要素単体の情報量は決して多くないので、パッと見はとてもシンプルな絵作りなのですが、画面を埋め尽くすほどの敵が出現した時、このシンプルな絵作りは真価を発揮します。
大量の情報が画面を埋め尽くしていく中にあっても、空間と自分、敵と自分との位置関係を見薄なうことは稀です(個人差あります)。
すべての要素が合わさったときの効果を含めて、各要素は引き算的にシンプルにデザインされているのだと思います(私の勝手に推測ですけど)。
そういった計算高い絵作りにシビレましたし、つい「もう一回…」と結局夜更かししてしまうタイトルでした。

今年発売した1作目のリメイクタイトルも年末に購入して遊び倒そうと思っております!

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

『BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライ』

鎖国最中の江戸時代を舞台に西洋人の血を引く謎多きサムライMIZUの復讐を描くアニメシリーズです。
物語は異物として村社会から追放されたMIZUと、政略結婚の材料としてモノ扱いされるアケミ姫、それぞれに異なる背景を持った女性二人のアイデンティティーの変遷を魅力的に描きますが、同時にこの時代の文化的背景、風俗や風習なども物語の展開に巧みに取り込みつつ鮮やかに描いていきます。

この作品の魅力はたくさんありますが、自分が特に心惹かれたのは背景美術についてです。
コンセプトアートの様な筆のタッチが強く残ったテイストが絵巻物を見ているような幻想的な印象を与えるのですが、入念にリサーチしただろうデザインの詳細さは、圧倒的な説得力も併せ持っていて、この二つの要素のブレンド具合が作品固有のオリジナリティーを生み出していると感じました。
物語は基本MIZUの復習の旅を描きますが、決して一本調子の展開ではなくて、各話趣の異なるエピソードになるよう巧みに構成されているので、飽きずに一気見できてしまうのも素晴らしいなと感じました。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

『チャック・パラニューク(映画ファイトクラブの原作小説の著者)』

2023年の年初、実に20年近くぶりにチャック・パラニュークの小説が翻訳されました。
パラニュークの小説は長らく翻訳されておらず、もう日本では読むことのできない作家になってしまったのだろうとすっかりあきらめてしまっていたので、個人的にはとても事件でした。
(久しぶりに見た著者の容姿の激変ぶりにも度肝を抜かれましたが…)

絶版していた既刊書のデジタル版が立て続けに発売されたり、担当編集者さんの熱量高めのパラニューク愛をツイッター(現X)を通して接種できたりと、今年は想定外のパラニュークイヤーでした。
この流れにのって来年も未翻訳作品が翻訳され続けると嬉しいなぁ、と切に願っております。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

現時点では未発表のタイトルに関わらせていただいております。
発表時期も未定のタイトルですが、ディレクターと一緒に完成に向けて尽力しておりますので、その時はよろしくお願いいたします。

「ソウルハッカーズ2」
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アトラス
サウンドチーム
喜多條敦志

代表作:P4Uシリーズ、ペルソナQシリーズ、『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』、『ペルソナ3 リロード』

画像集 No.589のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

ファイナルファンタジー16
小学生の頃にファイナルファンタジー3に触れて以降、シリーズをずっとプレイしてきています。今作の大迫力の召喚獣バトルやストーリー、音楽の演出には何度も胸が熱くなり、一気にエンディングまでプレイしました。3をプレイしていた世代としては懐かしみのある単語が出てきたり、シリーズに対するリスペクトやこだわりが随所に感じられました。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

アニメ 葬送のフリーレン
2023年もSNSやネットだけでなく、TVなど話題になったアニメがたくさんありましたが、配信サービスの普及で原作コミックを知らない(読まない)人も面白い作品に触れる機会が増えたのかなと思います。私もその一人でして、葬送のフリーレンはアニメでみて好きになり、原作を読み始めました。強敵との戦いのシーンは多くなく、主に主人公たちのとりとめのない日常が描かれていますが、Evan Callさんの音楽も相まって、穏やかで優しい何度も見返したくなる作品です。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

米津玄師さん
今までもエンターテイメント分野でその歌を聴かなかったことはないほどですが、今年はCM出演や米レコード協会で日本語詞初のゴールド認定されるなど、国内外問わず目覚ましいご活躍振りでした。リリースされる楽曲は様々なスタイルがありつつも米津さんの強い個性で統一されていて、ここまで分野の垣根を越えたアーティストはなかなかいないのではないかと思います。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2023年はほんと何をやっていたか思い出せないくらいあっという間でした。これからも一日一日を大切に、上記にあげたタイトルや人々のように印象に残していただけるよう邁進していきます!また、2024年は私も担当した「ペルソナ3リロード」をはじめ、「ユニコーンオーバーロード」、「メタファー:リファンタジオ」など弊社タイトルの発売を控えています。国内外の大作や続編も発表されていますし、時間がいくらあっても足りないですね。皆さん、2024年は寝不足に気を付けましょう。

ペルソナ3 リロード
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アトラス
サウンドチーム
小西利樹

代表作:『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』『真・女神転生V』『ペルソナ5 タクティカ』

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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

【ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム】(ニンテンドースイッチ)
とにかく販売本数がすごかった。これに尽きます。
CMを見た6歳の息子に「やりたい!買って!」と言われましたが、「ウチにある前作(ブレス オブ ザ ワイルド)をクリア出来たらね」とうっかりその場のノリで言ってしまったので、購入は大分、いや相当先になりそうです…(笑)

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

【VIVANT】(テレビドラマ)
この手のジャンルの作品は、もれなく制作側の意図に面白いくらいハマって見るタイプなので、今作でも「一番楽しめるルート(=騙されまくりルート)」で視聴させてもらいました。
豪華な出演者もさることながら、海外ロケの壮大なスケール感に終始圧倒されましたね。
(「お金かかってそう…」って思いながら見るのはよくないですね…)
なにより「次週の放送が待ち遠しい!」と思わせてくれた久々の作品でした。
内容について言及すると、どれもネタバレになってしまいそうなので避けますが、このまま終わってほしい気持ちもありつつ、次回作も期待したい気持ちもありつつ…
いや、やっぱり次回作見てみたいですね!
楽しみにしてます!

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

【新しい学校のリーダーズ】(音楽)
ブレイク後しばらくしてから知ったクチですが、曲はキャッチー、且つコンパクトにまとまっていながらもインパクトがあって、PVも個性的で魅力的ですよね。
「オトナブルー」は若い方には新鮮に、我々には懐かしく聞こえるメロが、「いいとこついてくるなぁ」と。
若い世代が世界で活躍しているのを見ると、「おじさんもまだまだ頑張らないと」って思いますね(笑)
応援してます!

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

今年は担当作P5Tを無事発売することができました!
個人的には全曲担当させてもらったり、ミニライブを開催させてもらったり、ゲームとサントラを同時発売してもらったり、と、思い入れが深い作品になりましたね。
来年は…どうなんでしょう??
色んな話が聞こえてきてはいますが、そろそろ召喚されそうな気配があるので肩(!?)を温めておきます。
まずは、喜多條が担当する『ペルソナ3 リロード』をよろしくお願いいたします!

ペルソナ5 タクティカ
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アトラス
プロデューサー
髙田慎二郎

代表作:デビルサバイバーシリーズ、「幻影異聞録#FE」、「真・女神転生V」

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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』です。
『BotW 』をやり尽くしていたので、最初のうちはどこまで楽しめるかな?と思っていたのですが、
思わぬ所へ抜け出るトーレルーフや、無限の可能性があるスクラビルドなど、再び新しい遊びを生み出すクリエイティブに感動しました。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

【推しの子】(アニメ)です。伏線の回収の仕方や続きが気になる展開など、とにかく物語の作りが素晴らしい作品だと思います。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

大谷翔平選手です。活躍が規格外すぎます。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

3月8日発売予定の『ユニコーンオーバーロード』の調整期間に、SLGの開発経験者ということもあり自分も微力ではありますが協力をさせて頂きました。王道ストーリー+SRPGという、90年代をリスペクトした作風にご興味ある方は、ぜひ遊んでみて下さい。

「真・女神転生V」
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アトラス
プロデューサー
新妻良太

代表作:「ペルソナ3 リロード」

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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

■ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
 前作ブレワイもかなりやり込んだのですが、まさかそれを上回ってハマるとは思いませんでした。
 新要素も開発者目線で「この要素をゲームとして形にするのか!」等多数あり、かなり難易度の高いミッションをゲームに落とし込んでいることに感動した記憶があります。
 タイトル自体は200時間以上プレイして土日は朝までやってたり、討伐の勲章とか集めてました。地底ステージ大好きです(笑)。

■ストリートファイター6
 同ジャンルに長く携わらせてもらった身としては、よくぞこれを創ってくれた!という感じです。
 対戦部分の練り込みとデザイン、一人用モードの充実とそれらを余すところなく伝える宣伝対応などこのジャンルのフラグシップタイトルとして堂々たる内容だったと思います。
 ただ、プレイヤーの皆さんのレベルが高くて全然勝てない…。みなさん上手い。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

■ゴジラ-1.0
 直前に見て2023年No.1コンテンツになりました。圧倒的なVFXと音響、画と音であっという間に世界に引きずり込まれました。ストーリーも対ゴジラの部分以外できちんとしたテーマがあり、個人的に納得感が高かったです。“咆哮”は歴代ゴジラでも一番だと思います。あと背びれお気に入りです。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

■大谷翔平選手
 侍ジャパンの世界一もそうですが、連日の報道や記録を塗り替えていく様に、シンプルにポジティブにさせてくれたかなと思っています。日々アップされる動画などよく見ていましたが、なんか気持ちがすごく前向きになっていたのを覚えています。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

 自分が担当しております、「ペルソナ3 リロード」がいよいよ2月2日発売となります!
 ペルソナシリーズのターニングポイントにもなった『ペルソナ3』が現在のP-STUDIOの手で装いを新たに蘇りました!自信をもって皆さんに遊んでいただけると思っておりますので、よろしくお願いします!!

ペルソナ3 リロード
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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アトラス
ビジネスプロデューサー
野村敦士

代表作:「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」(リマスター版)、「ぺルソナ5 タクティカ」

画像集 No.105のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」
おなじ舞台での続編ということで横軸に広がるのかと思っていたら、縦軸に、そして新たなシステムを携えて、ハイラルという遊び場がより豊かに進化していました。想像力に対する供給のさじ加減が絶妙なんですよね。すべてがお膳立てされているわけではない。けれど、できそうと思ったことは大概できるみたいな。ゲームをプレイしているというより「工夫」と「発見」の「遊び」を楽しんでいる感覚が常にありました。
インタビューも拝見しましたが、プレイヤーの思考への解像度が高く、さらにはプレイヤーがゲームを離れてからどんなことを話題にしそうかまで、まるで見透かされているようでした。私が誰かの攻略法や作ったゾナウギアを見たくて動画を探したりしていたのも、きっと思い描いたとおりなのでしょう。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「FF5 Anniversary 1-day Special Live Stream(YouTube)」
31年前の発売日を記念して配信された一日限りの24時間YouTube配信でした。FFシリーズの中でもFF5は初めてエンディングまで到達できた作品なのでひと際思い入れが強くあります。その名曲の数々を24時間聞けるなんて!
ゲーム画面付きなので見ていても懐かしかったですし、アレンジ曲や1時間ぶっ通し!ビックブリッヂの死闘などの企画も面白かったです。何よりチャット欄がFF5愛に溢れており、作業のお供どころか支障が出そうなほどコメントを見たくて仕方なかったです。「わかるー!!」と。
ライブ会場のような一体感と、昔話の止まらない居酒屋のような雰囲気が混じりあって、24時を迎えたときにはじんわり来てしまいました。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

「ホロライブ 大空スバルさん」
P4G、P5R、P5Tと自分も関わったタイトルをプレイいただき、それぞれどんな反応をするだろうかと興味津々でした。そして期待以上に笑いました。ド直球な感情のまま「楽しみながら楽しませる」を数時間やり続けられるのは天性なのかもしれませんし、それでいて配信者としての伝え方も意識されているプロ魂には感服します。
そんな後方腕組みな話はさておき、楽しそうにゲームをする姿を見せてくれるのは、作り手にとっては何よりありがたいことですし元気をもらえますね。そういえば「VTuber」という存在を知ったのもP5Tの開発初期にスタッフが話題にしていたのがキッカケでした。どんなものだろ?と見始めたそのときから、毎日誰かしらを見るほどにハマるとは。今や日々のルーティーンになっています。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

『ペルソナ5 タクティカ』を無事にお届けすることができ、怪盗団とエルと統志郎の歩みが少しでも前向きなキッカケに繋がっていたら幸いです。2024年にはペルソナチームから『ペルソナ3 リロード』が発売されます。オリジナルを遊んだことのない方は、あの一年をどのように過ごしどんな思いを抱くのだろう?と今から楽しみでもあります。発売まであと少し!どうぞよろしくお願いいたします。

ペルソナ5 タクティカ
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アトラス
ディレクター
前田直哉

代表作:「ペルソナ5」、ペルソナQシリーズ、「ペルソナ5 タクティカ」

画像集 No.108のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

2023年はペルソナ5タクティカが制作終盤ということもあり、なかなかゲームをする時間が取れなかったのですが、開発状況が落ち着いてきた秋頃に『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』を楽しませて頂きました。キャラはもちろん、背景や小物も良く動きますし、楽し気に話し出したりします。そんな細部までこだわりを感じる演出により、テーマパークに行ったときのような感覚を覚えました。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

映画の『ゴジラ-1.0』です。『シン・ゴジラ』の時もそうでしたが、「ゴジラ」という題材が、監督次第でこんなにも切り口が変わるのかと感心すると同時に、監督という存在の重要性を再認識する映画でした。自分としては意外性のある結末だったのですが、その結末は『ゴジラ-1.0』のテーマを「ぶれる事なく一貫して描くこと」にも繋がっていて、それが強く印象に残っています。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

オンライン将棋での対局の様子を配信されている『藤森哲也さん』というプロ棋士のかたです。将棋は相手の指し方を見て自身の攻め方や守り方を考えたり、変更したりするのですが、それが「クイズの出しあい」「問答」をしているように感じるときがあります。そんな将棋を藤森さんが配信している様子は、対局されているかたと楽しく会話をしているようです。難しそうにみえるコンテンツの魅力や楽しさを、分かりやすく世に広めている活動は素晴らしいと思います。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

ペルソナ5 タクティカは新しい試みにチャレンジしたタイトルで、個性的なゲームシステムは実際に触ってみないと面白さが伝わりにくいものがあります。是非とも手に取って遊んで頂けたら嬉しいです!2024年は、より良い作品を皆さんにお届けできるよう、チーム一丸となって制作に尽力します。今後ともアトラスのペルソナチーム(第二プロダクション)をよろしくお願いいたします!

ペルソナ5 タクティカ
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アトラス
ディレクター
山口拓也

代表作:「ペルソナ3 リロード」

画像集 No.109のサムネイル画像 / 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

【BIOHAZRD RE:4】
リメイクとしての完成度の高さに圧倒されました。オリジナルのファンを唸らせつつ、新規の方にも新作として極上の体験を提供していて、理想的なリメイクの形だと思いました。自分もリメイクタイトルを担当していたので、RE4が大ヒットしているのを横目に見て勝手に勇気を貰って仕事をしていました。
ちなみに面白過ぎて何周も遊ばせてもらったのですが、自分のエイムが悪すぎて射撃場のトロフィーだけ取れてないのが心残りです…(笑)

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3】
GotGはMCUの中でも好きなシリーズのひとつですが、ガーディアンズのいつも通りの軽快なやり取り、ロケットの過去、予想外で期待以上の結末に心を動かされっぱなしでした。ガーディアンズシリーズを追い続けてよかったと思いました。新ガーディアンズの物語にも期待しています!

【地元最高!】
世界のどこかでは本当に起きていそうな面白いような怖いようなリアルっぽい日常がかわいい絵柄で展開されていくギャップが最高に面白いです。毎週の更新楽しみにしています。地元最高!

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

【大空スバルさん】
土日に家で家事をしながらBGM代わりに大空スバルさんのP5R実況を聞かせてもらっていました。欲しいリアクションを欲しいタイミングにくれて、開発者冥利に尽きる実況をしてくれる方だなーとか思っていたらいつの間にかP5R実況以外の配信も見始めてしまってすっかりハマってしまいました。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

いよいよ2024年2月2日に「ペルソナ3 リロード」が発売されます!オリジナル版のファンの方も未プレイの方も多くの方に楽しんでいただけるように心を込めて作りました。気になった方は是非遊んでいただければと思います。

ペルソナ3 リロード
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アトラス
クリエイティブ・プロデューサー&チーフディレクター
和田和久

代表作:P4Uシリーズ、ペルソナダンシングシリーズ、「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」

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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

『ストリートファイター6』
スト6は格闘ゲームというジャンルそのものを背負ったタイトルの一つであり、大変なプレッシャーの中での制作だったと思いますが、その重圧を見事に跳ね返して様々な挑戦を込めたタイトルにしてくれたんじゃないかと思います。格闘ゲームのユーザーを拡大していきたい、間口を広げたいという想いは、全格ゲー開発者が持っていると思いますが、そこに対し、モダンやダイナミックの簡易操作をジャンルの旗艦タイトルが採用してくれたことはとても大きい…!ストリーマーが積極的にプレイしやすくなったこともうれしいですね。また、ワールドツアーモード。あれだけのボリュームの別ゲーをよく入れ込んだなあ…とひたすら感心しました。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

『VIVANT』(日曜劇場)
これ本当にTVの連ドラなの?…と思うくらい、凄そうな予算感とスケールの大きさに驚かされました。8話目くらいで話題になっていたのを契機に頭から見始めましたが、めちゃめちゃ面白いし、先が読めな過ぎて一気見してしまいました。お話の展開もとてもよく出来ていて、日本と中央アジアを股にかけた(ほぼモンゴル)ロケーションは、広大で奥深い設定に強い説得力を感じましたし、伏線の貼り方もとても良かった。役者の皆さんも豪華な実力派ぞろいで、堺雅人さん阿部寛さんはもちろん、二階堂ふみさんの演技にはやられました。ドラム+林原めぐみさんもいいアクセント!続編も期待しております。まだ観てない人は是非!

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

『アヴちゃん(女王蜂)』
アニメ映画『犬王』で犬王役の声優&ボーカルが気になってアヴちゃんを知り、そこから女王蜂(バンド)にハマりました。去年はかみさんと一緒にライブ4回くらい行きましたね(妻は6回)。狂気的でヤバいです。アングラ感も魅力。『【推しの子】』のエンディングを歌ったり、オーディション番組をやってプロデュースしたり、ドラマに出たり、コメンテーターをやったりと、去年畳みかけるように活動の幅を広げ、世間の認知もだいぶ上がっていると思いますが、今年もどのような活躍を見せてくれるのか、とても楽しみです。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

求められる視野範囲がだいぶ拡大してきており、判断の精度を高めるために、より強力なコミュニケーションが必要になる年。一定の仕込みは完了しているので、長期開発の中で起きる大小の突発イベントを最善で対応し、予定通り、みなさんに良いお知らせをお届けできるように全力を尽くします!
ペルソナシリーズは昨年11月発売の『ペルソナ5タクティカ』に続きまして、いよいよ2月2日に『ペルソナ3リロード』の発売となります!今のペルソナの礎となった18年前の名作のリメイクタイトルですので、是非ともたくさんの皆さんに遊んでもらいたいですね!
今年も、より心に残るゲームを皆さんにお届けできるよう尽力して参りますので、今後とも応援よろしくお願いします!!

「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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イザナギゲームズ
プロデューサー兼CEO
コン梅田/梅田慎介

代表作:デスカムトゥルー、ワールズエンドクラブ、冤罪執行遊戯ユルキル

X(旧Twitter):@umeizanagi
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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

完成度の高さ、遊び心、あまりに凄すぎてシンプルに時間を忘れて遊んでしまいました。任天堂さんアンタたち凄すぎるよ・・・。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

THE FIRST SLAM DUNK

映画館で鳥肌立ちまくりました。ノンプロモーションでバイラルで広まるっていう手法もSLAM DUNKにぴったりハマっていて、クリエイターもスタッフの方々も優秀な方々が揃いまくって、最高の作品を最高の形で世に出した作品だと思いました。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

大谷翔平(とデコピン)

この人に注目していると心が綺麗になります。愛犬も可愛い。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

今年は、アクワイアさんとの合作である「雨魂」と鈴木理香さんの完全新作「ダークオークション-ヒトラーの遺産-」がイザナギゲームズからは発売される予定です。どちらもイザナギゲームズらしい、ディープな世界観のオリジナルIPのゲームです。是非、皆様プレイしてみてください!

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雨魂
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ダークオークション-ヒトラーの遺産-
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インティ・クリエイツ
プロデューサー
會津卓也

代表作:蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト シリーズ、 Bloodstained: Curse of the Moon シリーズ、 グリムガーディアンズ デーモンパージ

X(旧Twitter):@t_aizu
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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

こう言った質問は、年末近くに発売されたソフトが有利ですが、今年も例にもれず最近遊んでいるソフト『STAR OCEAN THE SECOND STORY R』を推しておきます。元の作品が好きだったこともあり興味はあったのですが、起動するたび数時間経っている感じです。現代の技術との融合も素晴らしく、快適にプレイでき、エンディングも豊富なので、まだまだ時間を持って行かれそうです。
それとは別に、最もプレイ時間が多かったのは、今年2月に発売された、Nintendo Switch版『星のカービィ Wii デラックス』と言う結果でした。2011年に発売されたタイトルの移植ではありますが、子供たちとワイワイプレイしていると時間を忘れて遊んでしまいます。
25年前のソフトのリメイクと、12年前のソフトが今年のお気に入りとは、クリエイターとしてダメな気もしますが、面白いものは面白いってことで許してください。(笑)

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

今年は忙しくて、あまり映画館へ足を運ぶことができませんでした。そんな中でも、ファンの間では賛否あるDCの『ザ・フラッシュ』が面白かったです。最近流行のマルチバースものとしてはベーシックな感じなので、ややこしくなくて私には最適でした。
あと、今年はアニメ作品が話題になることが多かったように感じています。『【推しの子】』『葬送のフリーレン』など、愛読していたコミック作品がアニメ化され、しかも、良作画(高製作費)だったので、安心して見る事ができました。「全国書店員が選んだおすすめコミック」に選ばれると、制作費が確保できるので期待できますよね。個人的な推しアニメは『僕の心のヤバイやつ』『事情を知らない転校生がグイグイくる。』です。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

今年も色々ありましたが、現内閣総理大臣の岸田文雄氏にも注目しています。不正の暴露による厳しい状況に追い込まれていますが、海外での功績に対して、国内でのポジティブ政策が直ぐ思い浮かばないのが痛い所です。(2024年から始まる新NISAは、ポジティブな政策の代表格ですが、イマイチ貯蓄がそれなりにある層にしかウケていない印象です。)
自暴自棄にならず、最後までこの国を良い方向に導いてくれることを切に願います。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2023年は、2022年末に発売したPlayStation 5版『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』のプロモ施策として1月8日に神田明神ホールで開催した『MORPHO SUPER LIVE 2023 ~LUXAIR RISING~』から始まるイベント漬けの1年でした。
COVID-19も5類になり、悪魔の城となった学校を元に戻すため、“悪魔ハンター”を生業とする2人の女子高生が戦う2D横スクロールアクションゲーム『グリムガーディアンズ デーモンパージ』では、台北のショウへ出展しました。

ラブライブ!シリーズ第2作「ラブライブ!サンシャイン!!」の公式スピンオフ作品でである『幻日のヨハネ』の世界を舞台にした探索型2Dアクションゲーム『幻日のヨハネ -BLAZE in the DEEPBLUE-』ではロサンゼルス、ニューヨーク、台北のショウへ出展しています。
そして、国内のショウはTGSをはじめとしてBitSummit、ぜんため、徳島マチ★アソビ、デジゲー博と様々なショウへ出展し、ユーザーの皆さんと触れ合え、とても充実した1年だったと思います。

2023年は、1月13日に神田明神ホールで開催する『GUNVOLT JOHOKYOKU 電子歌謡祭(サイフェスティバル)』を皮切りに、様々なイベントへ出展する予定です。
それらのイベントでは、2月15日に発売予定の『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト』シリーズに登場する歌姫の楽曲をリズムゲームとして楽しめる新規タイトル『GUNVOLT RECORDS 電子軌録律(サイクロニクル)』や、近日中に発売日を公開する予定の、冥界で目覚めたネコ“クオン”が旅する2D横スクロールアクションゲーム『九魂の久遠』をはじめとした新規タイトルを展示する予定です。
他にも現在制作中の2タイトルも、イベントにて体験する機会を作りたいと思っていますので、2024年もインティ・クリエイツにご注目ください!

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【グリムガーディアンズ デーモンパージ】
(C) INTI CREATES CO.,LTD. 2023 ALL RIGHTS RESERVED.
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【幻日のヨハネ -BLAZE in the DEEPBLUE-】
(C)PROJECT YOHANE (C)INTI CREATES CO., LTD. (C)HAPPINET
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【GUNVOLT RECORDS 電子軌録律(サイクロニクル)】
(C) INTI CREATES CO.,LTD. 2024 ALL RIGHTS RESERVED.
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【九魂の久遠】
(C) INTI CREATES CO.,LTD. 2023 ALL RIGHTS RESERVED.




ヴァニラウェア
プランナー
中西 渉

代表作:「ユニコーンオーバーロード」「オーディンスフィア レイヴスラシル」「ドラゴンズクラウン」「朧村正」など

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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「スーパーマリオRPG」

面白かったもの、感心したものはいろいろありますが、衝撃を受けたものといえばこの一本に限ります。
まさかこの令和の時代に復活するとは!
ありがとうございます!ありがとうございます!

長い時を経て思い出の中で極限まで美化されていたものがそのままの形で具現化され、さらにゲームをより奥深くする新しい要素も自然と溶け込むように追加されるという、まさにリメイクのお手本のような丁寧な作りに感激しました。
(追加要素の3人技が使用可能になる流れのなんと美しいことか)

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

アニメ「【推しの子】」

第一話の衝撃的な展開から見事に引き込まれた作品です。
煌びやかなビジュアルや魅力的なキャラクター、そして怒涛の展開が続くシナリオとどれもが素晴らしく、さらにそれらをまるっと一纏めにしたかのようなオープニングテーマ「アイドル」もとても印象的でした。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

QuizKnockさん

東大などの卒業生や現役生の方たちによるチームで、主にクイズ番組を展開しておられるのですが、純粋なクイズだけでなく、その高い企画力で毎回新しいルールやコンセプトの番組が生み出されており、尽きることのない斬新な発想に衝撃を受けながら楽しく観させていただいています。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

「十三機兵防衛圏 プロローグ」に収録されていた謎の映像こと「ユニコーンオーバーロード」が2024年3月8日、ついに発売します。長かった…。
好きなものをこれでもかと詰め込んだ、遊びごたえのあるシミュレーションRPGですが、できるだけ多くの方に楽しんでいただけるようサポートも充実していますので、熟練のSRPGユーザーの方から、このジャンルに触れたことのない方までぜひ手に取っていただけますと幸いです。よろしくお願いします!

ユニコーンオーバーロード
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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オーディンスフィア レイヴスラシル
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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朧村正
(C)2009, 2013 Marvelous Inc.



ヴァニラウェア
ディレクター/プログラマー
野間崇史

代表作:「ユニコーンオーバーロード」「ドラゴンズクラウン・プロ」「グランナイツヒストリー」「朧村正」など

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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「パラノマサイト FILE 23 本所七不思議」です。家族から勧められて遊びました。
奥行き感がある立ち絵で構成されたシーン。思い切りの良い顔のアップ。
セリフの適切な短さ、テンポ感、構造の面白さで、あっという間にクリアまで遊んでしまいました。
キャラクターが不満そうにしているときの尖った唇が、絵の表現として本当に好きです。
登場人物は皆好きなのですが、特にマダムはデザインも含め最高でした。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

映画は「ジョン・ウィック:コンセクエンス」、「イコライザー the final」
ドラマは「サンクチュアリ -聖域-」、「ブラッシュアップライフ」、「ハヤブサ消防団」
コミックだと「父無双」とあげていくときりがないのですが、一番は「サンクチュアリ -聖域-」です。静内との対戦が怖すぎました…。
OPもカッコよくて痺れます。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

絵を描いている間ずっと匿名ラジオをかけていたので、ARuFaさん恐山さんです。
クスクス笑いながら作業していました。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

「ユニコーンオーバーロード」が2024年3月8日に発売を迎えます。
小学生のころから自分のゲームを作るのが夢でしたが、もうすぐ叶いそうです。
皆様に受け入れていただければとても嬉しいです。

ユニコーンオーバーロード
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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ドラゴンズクラウン・プロ
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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グランナイツヒストリー
(C) 2011 Marvelous Inc.



Wargaming
CEO
Victor Kislyi

代表作:「World of Tanks」「World of Warships」「World of Warplanes」「World of Tanks Mercenaries」「World of Warships Legends」「World of Tanks Blitz」「World of Warships Blitz」

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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

今年の最も印象に残ったゲームはやはり『バルダーズ・ゲート3』でしょう。実のところまだプレイできていないのですが、ゲーム業界、メディア、プレイヤーから受けた評価がすべてを物語っています。このゲームをプレイすることは私のクリスマス期間でのやることリストにしっかり記載しています。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

映画『The Magic Flute』ですかね。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『魔笛』のオペラの世界へ行くこととなった、一人の少年の不思議で素敵な物語です。劇中で散りばめられた名だたるアリアの数々はかつて聞いたことないような体験をさせてくれるでしょう。これを見れば、きっと魔法のような素敵な年末年始を過ごせるでしょう。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

今年2023年は弊社ウォーゲーミングのキーウオフィスで弊社社員たちが安全でやっていけるように努めました。彼ら彼女らの悲惨な戦争の中でたくましく一生懸命に働いている姿は、今年一番私の心を打つものです。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

4Gamerの読者の皆さん、ファンの皆さん、そして日本のプレイヤーの皆さん、この最も大変な時期に私たちを支えてくれてありがとう。『World of Tanks』や『World of Warships』は引き続き2024年も進化し続けていくことを約束します。また現在2つの新規大型AAAタイトルを絶賛開発中です。来年にはもう少し詳細をお聞かせできるかと思いますので、是非ご期待ください。




EXNOA
合同会社EXNOA執行役員/株式会社StudioKUMASAN 代表取締役/チームくまさん団長/総合プロデューサー・クリエイティブディレクター
はせP

代表作:「FLOWER KNIGHT GIRL」「ミストトレインガールズ〜霧の世界の車窓から〜」「モンスター娘TD〜ボクは絶海の孤島でモン娘たちに溺愛されて困っています〜」「ティンクルスターナイツ」「ガールズクリエイション -少女藝術奇譚-」

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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

ディアブロ IV(Blizzard Entertainment)
III発売から約11年、待ちに待った新作のディアブロでリリース初期の内容については良いところ悪いところ色々あったと思いますが、本当に楽しみにしていたので、細かなところはさて置き、嫁と夢中になって遊びました。
III同様にこれからも調整やコンテンツ増強されて行くと思うので、10年遊べるタイトルに本作もなって欲しいなと願っています。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

葬送のフリーレン(アニメ)
元々コミックが大好きだったので、待ちに待ったアニメ化でしたが、その期待を超えるクオリティで金曜ロードショーで放映されたときは震えました。(笑)
YOASOBIさんの「勇者」もフリーレンの内容にピッタリフィットしていて本当に最高のアニメ化になったなと思います。余談ですが、色々な人とお会いしたなかで、フリーレンという作品は人によって評価が別れる所があり、最近では話題に上がるが意見は真っ二つみたいな物がなかったので割と議論も盛り上がりそれもまた面白いなと思いました。魔王と戦った冒険のエピローグから始まる物語。超イイです。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

大谷翔平(野球)
個人的にというかまさに今、日本だけならず世界中が注目している人物だと思いますが、日本の誇りだと思います。ドジャース移籍の話も直近出て大大ニュースだとは思いますが、これから更なる活躍をしていってほしいです!
若干暗いニュースが多い年ではあったかと思いますが、来年は明るいニュースが多くなってほしいですね。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

毎年同じ挨拶からになりますが、今年も年末のクリエイターインタビューにお呼び頂けて嬉しいです!
4Gamer様からこの連絡を頂くと、ああ…今年も一年が終わるんだなという気持ちになります。
本当に4Gamer様には今年一年を通してお世話になり本当にありがとうございました。

そして4Gamerの読者様、僕がプロデューサーをしているタイトルを知っている方も、知らない方もいると思いますが、今年はKUMASANとして2タイトルのリリースをしました。
ティンクルスターナイツならびにガールズクリエイションに多大なるご支援頂きまして本当にありがとうございます !知らないよって方は是非遊んで頂けると幸いです!

■FLOWER KNIGHT GIRL
(C)2015 EXNOA LLC
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■ミストトレインガールズ〜霧の世界の車窓から〜
(C)2020 EXNOA LLC / (C)2020 Studio KUMASAN Inc. / (C)KMS,inc.
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■モンスター娘TD〜ボクは絶海の孤島でモン娘たちに溺愛されて困っています〜
(C)2021 EXNOA LLC/(C)2021 Studio KUMASAN Inc.
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■ティンクルスターナイツ
(C)2023 EXNOA LLC/(C)2023 Studio KUMASAN Inc.
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■ガールズクリエイション -少女藝術綺譚-
(C)2023 EXNOA LLC/(C)2023 Studio KUMASAN Inc.



エクスペリエンス
代表取締役プロデューサー
千頭 元

代表作:デモンゲイズ。黄泉ヲ裂ク華。死印:心霊ホラーシリーズ

X(旧Twitter):@CHIKAMI_EXP
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<質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

パラノマサイト FILE 23 本所七不思議でしょうか。ADVでは見かけない演出でさらに良い意味で低コストな作りにとても参考になり刺激も受けました。翌日にスタッフにも勉強の為に全員遊ぶように伝えました。

<質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーですね。ゲームを好きな人も遊んだことがない人もオールレンジで楽しめる丁寧な作りでとても素晴らしくエンタメを深く堪能できる映画でした。

<質問3>2023年に、個人的に注目した(している)人物

特定の個人ではありませんが、会社の高齢者雇用の準備に向けて高齢クリエイターの方々に注目しておりましたが長く制作を続けられる姿勢など尊敬できる方達で参考になりました。

<質問4>2024年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

開発が遅れている新作RPGまわせモンカル団改め「モンカルファンタ〜勇者と水晶の少女〜」を来年のなるべく前半には発売したいと思っています。その他にはご無沙汰しているダンジョンRPGの黄泉の新作の開発を主にホラータイトルも予定しております。

モンカルファンタ〜勇者と水晶の少女〜
(C)EXPERIENCE
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