宇宙ステーションを舞台にした人狼系サバイバルゲーム，「DUBIUM」のクローズドβテスト実施が発表に

　韓国のゲームメーカー，MUMO STUDIOは本日（2021年12月2日），開発中のPC向け新作ソフト「DUBIUM」のクローズドβテストを実施し，参加者の募集を開始すると発表した。
　CBTの内容を紹介するトレイラーも公開されている。

「DUBIUM」公式サイト

　2022年の発売が予定されている「DUBIUM」は，宇宙ステーションを舞台に，最大5人のプレイヤーが楽しめるオンラインゲームで，4人の「フロンティア」（Frontier）と1人の「裏切り者」（Traitor）に分かれて，さまざまなミッションに挑むことになる。フロンティアはミッションの遂行を，裏切り者はその妨害を行うのだが，どちらの目的も，宇宙ステーションからの脱出だ。


　裏切り者が誰かは本人しか知らないという，いわゆる人狼系のソーシャルディダクションゲーム（Social Deduction Game）で，得られた報酬でキャラクターのガジェットをアップデートするというカスタマイズ要素や，Twitchとの連動，あらかじめ用意されたボイスを使用するコミュニケーション機能などが特徴になりそうだ。アニメ風のキャラクターグラフィックスも興味深い。


　CBTはSteamで実施され，期間は12月15日から21日までの1週間となっている。公式サイトで登録を行えば，招待者にキーコードとSteamでプレイする手順の書かれたメールが送られる。また，Kickstarterで本作に出資したバッカーにも招待メールが送られ，サインアップの必要はないとのことだ。CBTでは本作の全般的なプレイが楽しめるとのことだ。
　日本語には対応していないが，興味のある人は公式サイトやSteamのストアページなどをチェックしてほしい。