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ライカ監修の4眼式カメラを搭載した「Xiaomi 14 Ultra」など,Xiaomiが新型スマートフォンとタブレットを国内発売
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印刷2024/05/09 20:48

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ライカ監修の4眼式カメラを搭載した「Xiaomi 14 Ultra」など,Xiaomiが新型スマートフォンとタブレットを国内発売

 2024年5月9日,Xiaomiの日本法人である小米技術日本は,新型スマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」と「Redmi Note 13 Pro 5G」シリーズ,タブレット製品「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」を国内発表した。とりわけ注目すべきは,フラグシップモデルとなるXiaomi 14 Ultraで,カメラメーカーのLeicaと協業して開発した大型のカメラユニットを採用するのが見どころだ。

 Xiaomi 14 Ultraは,2024年2月に行われた「MWC Barcelona 2024」に合わせて発表となった製品だ(関連記事)。日本国内では,Xiaomiの公式ストアやKDDIのau +1 collection,Amazon.co.jp,家電量販店などで5月16日の発売を予定する。Xiaomiの公式ストアでの税込価格は,19万9900円となっている。

Xiaomi 14 Ultra
画像集 No.001のサムネイル画像 / ライカ監修の4眼式カメラを搭載した「Xiaomi 14 Ultra」など,Xiaomiが新型スマートフォンとタブレットを国内発売

 目玉となるアウトカメラは,標準と広角,2つの望遠レンズによる4眼式で,12mm相当(35mm換算,以下同),23mm相当,75mm相当,120mm相当という幅広い焦点距離で写真を撮影できる。
 とくに標準カメラには,ソニー製の1インチ撮像センサー「LYT-900」を採用するのに加えて,スマートフォンのカメラとしては数少ない可変絞りに対応したのがポイントだ。一般的なカメラと同様に撮影する場所や被写体に合わせて,背景のボケや光芒,光条といった表現もしやすくなる。

Xiaomi 14 Ultraのアウトカメラ
画像集 No.002のサムネイル画像 / ライカ監修の4眼式カメラを搭載した「Xiaomi 14 Ultra」など,Xiaomiが新型スマートフォンとタブレットを国内発売

 また,Xiaomi 14 Ultraの発売に合わせて,専用アクセサリの「Photography Kit」も登場するという。Photography Kitは,専用ケースとグリップを組み合わせたもので,シャッターボタンをはじめ,ズームレバー,任意の機能を割り当てられるダイヤルなどを備えている。通常価格は2万2000円だが,Xiaomi 14 Ultraを購入すると,もれなくPhotography Kitをプレゼントするキャンペーンを実施するそうだ。

Photography Kit
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 ディスプレイには,約6.73インチで,解像度1440×3200ドット,最大リフレッシュレート120Hzの有機ELパネルを採用する。パネルの輝度が標準で1000cd/m2,最大3000cd/m2で,屋外での視認性も高い。

 搭載SoC(System-on-a-chip)に,Qualcomm製の「Snapdragon 8 Gen 3」を採用するほか,メインメモリ容量が16GBと,こちらも2024年モデルのスマートフォンとしてはハイエンドの部類に入る。写真撮影だけでなく,ゲーム用途でも高い性能が期待できそうだ。


Redmi Note 13 Pro 5Gシリーズ


 Redmi Note 13 Pro 5Gシリーズは,ミドルクラス市場向けのスマートフォンで,「Redmi Note 13 Pro+ 5G」と「Redmi Note 13 Pro 5G」の2製品を用意し,いずれも有効画素数2億画素の撮像センサーを採用したアウトカメラが特徴となる。撮像素子のピクセル16個分を1つにまとめて扱うことで感度を上げる「16-in-1 ビニング」により,センサーに取り込む光の量を確保して,暗い場所でも明るい写真を撮影できるという。

Redmi Note 13 Pro+ 5G
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Redmi Note 13 Pro 5G
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 Redmi Note 13 Pro+ 5Gは,Xiaomi公式ストアや各ECサイト,家電量販店などから,Redmi Note 13 Pro 5Gは,KDDIのauブランドとUQ mobileから5月16日に発売する予定で,各製品の税込価格は以下のとおり。

●Redmi Note 13 Pro+ 5G
  • メインメモリ8GB,内蔵ストレージ256GB:5万9800円
  • メインメモリ12GB,内蔵ストレージ512GB:7万4800円

●Redmi Note 13 Pro 5G
  • メインメモリ8GB,内蔵ストレージ256GB:4万1800円

 Redmi Note 13 Pro+ 5Gは,ディスプレイに約6.7インチサイズで,解像度1220×2712ドット,最大リフレッシュレート120Hzの有機ELパネルを採用した。本体の側面に向けて丸みを帯びたエッジディスプレイにより,高い画面占有率を実現するそうだ。
 搭載SoCは,MediaTek製のミドルクラス市場向けの「MediaTek Dimensity 7200 Ultra」となる。
 このほかの特徴として,IP68準拠の防塵防水機能や最大120出力のアダプタによる急速充電などに対応するのもポイントだ。

 一方のRedmi Note 13 Pro 5Gも,約6.7インチサイズで,解像度1220×2712ドットの有機ディスプレイを採用する。搭載SoCに,Qualcomm製のミドルクラス市場向け「Snapdragon 7s Gen 2」を搭載するのが,Redmi Note 13 Pro+ 5Gとの大きな違いだ。また,防塵防水機能がIP45相当であることや,急速充電が最大67W出力対応という点も目に付く違いと言えようか。


Xiaomi Pad 6S Pro 12.4


 Xiaomi Pad 6S Pro 12.4は,2024年7月に国内発売した「Xiaomi Pad 6」の上位モデルである。
 搭載SoCにQualcommの「Snapdragon 8 Gen 2」を採用するといった高いスペックを備えつつ,手に取りやすい価格を実現したのが見どころだ。
 Xiaomi公式ストアにおける税込価格は,メインメモリ容量8GB,内蔵ストレージ256GBモデルが6万9800円,メインメモリ容量12GB,内蔵ストレージ512GBモデルが8万4800円となっている。

Xiaomi Pad 6S Pro 12.4
画像集 No.006のサムネイル画像 / ライカ監修の4眼式カメラを搭載した「Xiaomi 14 Ultra」など,Xiaomiが新型スマートフォンとタブレットを国内発売

 ディスプレイには,12.4インチサイズで,解像度3048×2032ドット,最大リフレッシュレート144Hzの液晶パネルを採用する。別売りの専用キーボードカバーとの組み合わせで,ノートPCのようにも使用可能だ。

 筐体サイズを生かして,容量10000mAhもの内蔵バッテリーを備えるほか,Redmi Note 13 Pro+ 5Gと同じく,最大120W出力の急速充電に対応する。


Xiaomi 14 Ultra製品情報ページ

Redmi Note 13 Pro+ 5G製品情報ページ

Redmi Note 13 Pro 5G製品情報ページ

Xiaomi Pad 6S Pro 12.4製品情報ページ

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