パッケージ
The Unspoken公式サイトへ
準備中
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
Insomniac Gamesが手掛ける“魔導士版ファイトクラブ”,「The Unspoken」のプレイアブルデモが大々的に公開
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2016/10/06 18:41

イベント

Insomniac Gamesが手掛ける“魔導士版ファイトクラブ”,「The Unspoken」のプレイアブルデモが大々的に公開

画像集 No.001のサムネイル画像 / Insomniac Gamesが手掛ける“魔導士版ファイトクラブ”,「The Unspoken」のプレイアブルデモが大々的に公開
 「Edge of Nowhere」や「Feral Rites」など,「Rift」専用のゲームを次々と生み出してきたInsomniac Gamesが,「Touch」コントローラ専用となるアクションゲーム「The Unspoken」のプレイアブルデモを,Oculus Connect 3にて大々的に公開している。

 2016年4月に制作発表が行われた本作は,10月1日にニューヨークで開催された「ESL One」という「Counter-Strike: Global Offensive」や「Dota 2」のトーナメント大会で,NVIDIA主催によるデモとして,VRゲームでは初めて賞金付きのミニトーナメントも行われた注目作だ。
 ゲームの内容は,魔導士となったプレイヤーが,夜な夜な路地裏で繰り広げられるストリートファイトに興じるというもので,プレイヤーは赤いローブをまとったAnarchistか,青いローブをまとったKinecistとしてプレイすることになる。

画像集 No.002のサムネイル画像 / Insomniac Gamesが手掛ける“魔導士版ファイトクラブ”,「The Unspoken」のプレイアブルデモが大々的に公開

 本作では,利き腕で攻撃魔法,もう片方で防御魔法を繰り出すので,ゲームを始める前に自分が右利きか左利きかを選択する。基本的な攻撃魔法はファイアーボールで,利き手に持っているTouchのトリガーボタンを押しながらボールを投げるようなモーションで相手に撃ち込める。相手のアタックに対しては,もう片方の手に持つTouchのトリガーで発動するシールで防ぐという仕組みだ。ガードのタイミングが合えば,魔法を跳ね返すこともできる。
 移動は魔導士らしくテレポート方式になっており,マップに点在する柱状の台座を利き手側のAもしくはXボタンを押しながら狙い定めることで,そこに瞬間移動するといった感じだ。

画像集 No.004のサムネイル画像 / Insomniac Gamesが手掛ける“魔導士版ファイトクラブ”,「The Unspoken」のプレイアブルデモが大々的に公開 画像集 No.005のサムネイル画像 / Insomniac Gamesが手掛ける“魔導士版ファイトクラブ”,「The Unspoken」のプレイアブルデモが大々的に公開

 この台座には,ときおりEmbersという青光りするアーティファクトが出現し,それを3つ集めると大技を発動できるようになる。今回のプレイアブルデモでは,アンヴィル(鉄床)とハンマーを目の前に出現させ,オレンジで表示された場所を3回叩くと,炎で赤々とした槍が召喚されるという技を体験できた。このほかにも,ゴーレムや肉食植物,光の三頭龍,さらには紙飛行機から爆撃機に変化するものなど,さまざまな大技が存在する様子だった。

画像集 No.003のサムネイル画像 / Insomniac Gamesが手掛ける“魔導士版ファイトクラブ”,「The Unspoken」のプレイアブルデモが大々的に公開 画像集 No.006のサムネイル画像 / Insomniac Gamesが手掛ける“魔導士版ファイトクラブ”,「The Unspoken」のプレイアブルデモが大々的に公開

 また,ロケット花火を相手に撃ち込む「Volley」や,巨大なバリケードを目の前に召喚する「Guard」といった技もあり,Volleyは利き手で弧を描くようなモーションを,Guardは両手をクロスしてから広げることで発動できるようになっていた。このように,Touchの繊細なセンサーをうまく生かしたゲームシステムになっているのが,面白いところでもある。

画像集 No.007のサムネイル画像 / Insomniac Gamesが手掛ける“魔導士版ファイトクラブ”,「The Unspoken」のプレイアブルデモが大々的に公開
 イベント会場では,緑のカーテンで覆われた特設の専用ルームに1人のプレイヤーが立ち,クロマキーによってゲーム内のキャラクターと合成させるというミックスド・リアリティ技術を使ったディスプレイも用意されていた。これなら,トーナメント大会などで観衆が外から見ても楽しめそうだ。一般のプレイヤーがこうした設備を家庭に常設するのは難しいが,「外から見ても面白さが伝わらない」と言われるVRゲームが,こうしたアイデアにより問題を解消させつつあるのを感じさせるデモとなっていた。

 「The Unspoken」は,2016年内にリリースされる予定とのこと。イベント会場の別ルームではキャンペーンモードの一部と思われるシングルプレイデモも公開されていたので,それなりにボリューム感のあるゲームになりそうだ。

「The Unspoken」公式サイト

  • 関連タイトル:

    The Unspoken

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:05月24日〜05月25日