10.1型ディスプレイ搭載の「GPD WIN Max 2」2024年モデルが国内発売。CPUをRyzen 7 8840Uに変更

　2024年5月2日，天空は，Shenzhen GPD Technology（以下，GPD）が開発する携帯型ゲームPC「GPD WIN Max 2」の2024年モデルを5月10日に発売すると発表し，予約の受付を開始した。従来製品（関連記事）をベースとしつつ，搭載CPUをAMDのノートPC向け「Ryzen 7 8840U」に変更したのがポイントだ。
　税込価格は，メインメモリ容量32GBモデルが19万8000円，64GBモデルが22万8000円となる。なお，内蔵ストレージ容量はともに2TBだ。

GPD WIN Max 2 2024年モデル

　GPD WIN Max 2は，10.1インチサイズで，解像度2560×1600ドット，アスペクト比16：10の液晶パネルを採用したPCで，キーボード奥側ゲームパッドを内蔵する。公称本体サイズは，227（W）×160（D）×23（H）mm，重量は約1kgで，携帯型ゲームPCとしては大型なのが特徴だ。筐体サイズを生かして，大きめの空冷ファンと2本のヒートパイプを組み合わせた冷却機構を内蔵しており，安定した動作を実現するという。

　また，インタフェース類が豊富なのも見どころで，USB4，USB 3.2 Gen 1 Type-C，USB 3.2 Gen 1 Type-A×2，HDMI 2.1，OCulink，3.5mmミニピンヘッドセット端子，SDカードスロット，microSDカードスロットを備える。

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