週刊Steam広場 第41号：「パルワールド」がリリースされ，「インディ・ジョーンズ」の新作アドベンチャーが発表に

週刊Steam広場では，Valveが運営するPCゲームのダウンロード販売サイト「Steam」で今週発売・発表された注目タイトルや，セール情報などをお届けします。

Palworld / パルワールド

　不思議な生き物「パル」が暮らす世界を舞台としたマルチプレイ対応のオープンワールドRPGだ。捕まえたパルを育成したり，戦わせたり，働かせたり，食べたりと，プレイヤーはパルと自由に関わりながら，「草原」「砂漠」「雪山」「火山」などのエリアで構成される広大な世界を気ままに旅していく。アーリーアクセスの時点では，100種類以上のモンスターや，350種類以上のアイテム，70種類以上の建築物が実装済みとなっている。

The Cub

　「Golf Club: Nostalgia」の続編にあたる，2Dプラットフォームアクションゲーム。生態系が破綻し，文明が朽ち果てた地球が舞台となり，そこに取り残された生存者の視点で物語が描かれる。1990年代にセガから発売された「ジャングルブック」「アラジン」「ライオンキング」に影響を受けているとのことで，物語重視の濃密な冒険が楽しめそうだ。

New Cycle

　長期間にわたる太陽フレアにより文明が崩壊した世界を舞台とする“サバイバル・シティビルダー”。プレイヤーは生き残った人々の指導者となり，必要な資源を確保しながらコロニーを発展させ，失われた科学知識を集めて，かつての世界を再興していく。アーリーアクセス版では，「キャンペーン」と「サンドボックス」が用意され，キャンペーンでは数々の難しい決断を迫られるという。

多砲塔神教

　架空世界のソ連学園で車長になり，戦車サークルの生徒たちを率いて戦車ゲームを行うアクションゲーム。第二次世界大戦で使用された戦車が90台以上登場し，各戦車の砲塔は自由に着脱可能。他の戦車の砲塔と組み合わせるなどの改造が楽しめる。デモ版も配信されているので興味のある人はプレイしてみよう。

ローンスター

　宇宙を舞台にしたローグライクストラテジーゲーム。プレイヤーは賞金稼ぎとなり，数百種類の部品を使って自分の宇宙船を作成し，宇宙船同士の決闘を勝ち抜いていく。アーリーアクセス版では，独特のシステムとスタイルを持つ2隻の宇宙船の基礎フレームや，120以上のランダムイベント，異なるスキルを持つ35名のパイロット，8つの難度，100人近くの指名手配犯，15人の首領級犯罪者が実装済みとなっている。

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インディ・ジョーンズ/大いなる円環

　「インディ・ジョーンズ」を題材にしたアクションアドベンチャー。開発は，「Wolfenstein」シリーズでおなじみのMachineGamesで，LucasFilm監修のもと，Bethesda Game StudiosのTodd Howard氏がエクゼクティブプロデューサーを務める。映画の第一作目「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」と，第3作「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」の間となる1937年が舞台で，プレイヤーはインディアナ・ジョーンズとしてプレイする。

HARM Weather Warfare

　真夏の猛吹雪や昼間のオーロラといった異常気象に立ち向かう一人称視点のサバイバルゲーム。飢えや渇き，体温といったステータスを管理しながら，食料や安全な場所を確保し，危険地帯からの脱出を目指すという内容になっている。野生の動物やカルト集団も登場し，プレイヤーに襲い掛かるとのことで，緊張感のあるサバイバルが味わえそうな作品だ。

Prison Architect 2

　私設刑務所経営シム「Prison Architect」の続編となる作品。プレイヤーは刑務所のあらゆる基盤設備を整え，多数の便利なツールを駆使し，最先端の更生施設を作りあげていく。受刑者たちは一人一人に個性があり，彼らのスケジュールを管理していくことも大切な要素となる。今作では3Dグラフィックスを採用しており，刑務所作りを立体的に楽しめるほか，一新されたキャリアモードではワールドマップを広げて，どこに施設を作るかを決められるようだ。

Moonshot

　2027年の月面を舞台にした宇宙植民シミュレーションゲーム。プレイヤーは，宇宙開発の分野に踏み出したベンチャー企業のトップとなり，自分だけのロケットを建造して，月面に人類の新たなる拠点を作り上げていく。リアリティを重視した作風になっており，序盤は歩くことさえ困難な状況からスタートするという。そんな本作は，オンライン協力プレイや日本語にも対応し，2025年内にリリースされる予定だ。

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